● Key曲歌詞 ●
⇒風の辿り着く場所
⇒Last regrets
⇒鳥の詩
⇒Farewell song
⇒青空
⇒夏影 -Vocal.ver-
⇒メグメル
⇒-影二つ-
(c)VisualArt's/Key
●風の辿り着く場所
詞:麻枝准 曲:折戸伸治
編:高瀬一矢 歌:彩菜
@足元に風 光が舞った 日常にだけ積もったぶんの奇跡が
見上げれば雲 遠くへの帰路 幼い日の自分よりも早く

雪解けを待っていた子供のように 走る光る滴飛び跳ねてる
明日の出会いさえ気づかずにいる 季節たちの中で輝いているよ

世界中にはどんな想いも叶う日がくる
ずっと旅をしてゆく僕らに 小さな精たち舞い降りる

A出会った場所も 緑をなして ゆるやかにも流れる時に委ねて
遥かに仰ぐ 町並みの路地 幼い日の自分がまだ駆ける

あの遊歩道から聞こえてくる 木々の声や日々のざわめきに似た
奇跡の足音に気づいたら こんなにまた強くなれるふたりだね

世界中溢れる想いに風が向いてる
ずっとこんなこと繰り返して さよならのない旅をする

世界中にはどんな想いも叶う日が来る
ずっと旅をしてゆく僕らに 小さな精たち舞い降りる
●Farewell song
詞:Key 曲:戸越まごめ
編:戸越まごめ 歌:Lia
@白く途切れた 夢の切れ端をつかまえて 少年は走る
手を放したら どこまでも遠く風の音に 消えてゆく

ひとつだけの思いを飛ばして

まぶたの裏に 描きはじめた絵は霞んで 手のひらでこすっても
いつか見えた優しさはもうない ひとり踏み出す足だけ 見てる

朝には消えたあの歌声をいつまでも聞いてた

A野道の先で 赤く生るほうずきせがんで 子供がはしゃいでる
いつか知った優しさの中にも 同じ風景 あるならいいね

朝には消えたあの歌声をいつまでも聞いてた
僕らが残したあの足跡をいつまでも追ってた

朝には消えたあの歌声をいつまでもいつまでも
僕らが残したあの足跡をどこまでも追ってた
そう終わりは別れとあるものだからすべて置いてゆく
朝には日差しのなか新しい歌、口ずさんでる
●Last regrets
詞:麻枝准 曲:折戸伸治
編:高瀬一矢 歌:彩菜
@ありがとう言わないよ ずっとしまっておく
さよならは翳りない 夢のあと静かに降り立つ

両手には降り注ぐかけらを いつまでもいつまでも抱いて
最後まで笑ってる強さを もう知っていた

Aおはよう目覚めは 眩しくて悲しい
さよなら 許せない 僕たちの弱さがよかった

ふたりにはありふれた優しさ 花のように恋のように移ろう
低い雲 風を待つ静けさ もう聞こえない

両手には降り注ぐかけらを いつまでもいつまでも抱いて
最後まで笑ってる強さを もう知っていた

もう泣かない もう泣かない 泣かない・・・
●鳥の詩
詞:Key 曲:折戸伸治
編:高瀬一矢 歌:Lia
@消える飛行機雲 僕たちは見送った 眩しくて逃げた
いつだって弱くて あの日から変わらず いつまでも変わらずにいられなかったこと 悔しくて指を離す

あの鳥はまだうまく飛べないけど いつかは風を切って知る
届かない場所がまだ遠くにある 願いだけ秘めて見つめてる

子供たちは夏の線路 歩く 吹く風に素足さらして
遠くには幼かった日々を 両手には飛び立つ希望を

消える飛行機雲 追いかけて追いかけて この丘を越えたあの日から変わらずいつまでも
真っ直ぐに僕たちはあるように わたつみのような強さを守れるよ きっと

Aあの空を回る風車の羽根たちは いつまでも同じ夢見る
届かない場所をずっと見つめてる 願いを秘めた鳥の夢を

振り返る灼けた線路 覆う 入道雲 形を変えても
僕らは覚えていて どうか 季節が残した昨日を

消える飛行機雲 追いかけて追いかけて 早すぎる合図 ふたりは笑い出してるいつまでも
真っ直ぐに眼差しはあるように 汗が滲んでも手を離さないよ ずっと

消える飛行機雲 僕たちは見送った 眩しくて逃げた いつだって弱くて
あの日から変わらず いつまでも変わらずにいられなかったこと 悔しくて指を離す
●青空
詞:Key 曲:Key
編:折戸伸治 歌:Lia
@あの海どこまでも青かった遠くまで
あの道どこまでも続いてたまっすぐに

一番早く素直に笑った者勝ち 一番好きなあのひと笑ってる

誰よりも遠くにいってもここからまた笑ってくれる?
瞳を閉じればふっと夏の日の匂い

Aあの川遊んでる ふたりきり泥だらけ
あの雲 追っている 届いたら幸せと

一番早くこの坂のぼった者勝ち 一番好きなあの場所目指して

たくさんの思い出がある 他にはなにもいらないぐらい 瞳を閉じればすぐあの海の匂い
また夏がくる銀色に光る 水面に映すふたりぶんの影

誰よりも遠くにいってもここからまた笑ってくれる?
瞳を閉じればふっとあの日の青空

●夏影
詞:麻枝准 曲:麻枝准
編:高瀬一矢 歌:Lia
@ふたりぶんの青空を 君は手で囲った 陽の匂いのする草を 僕は手に結んだ

風を背に今、僕らが走り抜けたよ あの大空 目指してた

遠くへ 遠くへ

越えてゆく遙か夏も 渡る川の流れも いつか変わって いつか忘れて 同じ思い守れずいる

Aふたりぶんの青空に 飛行機雲 とばした

笑ってる子供たちの 手には虫かご あの思い出

越えてゆく遙か夢も 流る川のほとりを いつもひとりで いつも歩いた 今は違う途を

遠くなる遙か夏よ 流る川の町で 僕ら遊んだ 僕ら生きてた

今も覚えてる
●メグメル
詞:riya 曲:eufonius 編:kiku
Mix:大久保将 歌:riya
@透き通る 夢を見ていた やわらかい永遠
風のような 微かな声が 高い空から僕を呼んでいる
このまま 飛び立てば どこにだって行ける
光の中揺らめいた 言葉も想いも全部
残さず 伝えて きっと

A不確かな 気持ちを抱く どうしても不安で
今はまだ 知らないけれど いつかその眼に映る時が来る
世界は続いてる 君を目指しながら
重ねた手と手の中に 小さな未来が見えたら 記憶をさあ解き放とう
真っ直ぐな心の先に 繋がる 時間が あるから

冷たい朝の日も 迷わずに進んで行くよ 痛みも悲しみも 味方に変えながら
君を照らしてる 大気がまだ消えないなら 僕を待っていて 静かに見下ろして

重ねた手と手の中に 小さな未来が見えたら 光の中揺らめいた 言葉も想いも全部
遥かな 君まで 残さず 伝えて きっと
●-影二つ-
詞:魁 曲:戸越まごめ
編:戸越まごめ 歌:riya
@あの始まりの日強がってた 幼い出逢いに背伸びをしていた
同じ風を受け笑いあった ああ、振り返れば懐かしい日々
その足音が耳に残る 君の声はどこにいても届く ほら
もう一人じゃない 影二つ 高く遠く響く調べ 大事に抱いて

育んだ思いを言葉に変えよう どこまでも温かな手をつないで
君との時間 刻み続ける

Aどこまで来たかと君は訊いた 疲れた?と訊けば笑い首を振る
そしてまた歩く肩を並べ そう、目の前には色無き大地
邪魔する物はどこにも無い 足を揃え前へ進む 迷わずに
確かな気持ち 風の中 閉じた瞳にカタチ無き君を感じて

止まらない思いが足跡残し 今、ここに 二人の軌跡生まれる

育んだ思いを言葉に変えて いつまでも温かな手をつないで
君との未来 語り続ける