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[アニメ] 機動戦士ガンダムSEED DESTINY (きどうせんしがんだむしーどですてぃにー) リオールさん [2008年7月24日]

シナリオ:☆☆☆☆
感動(泣):☆☆☆
感動(驚):☆☆☆☆☆
不思議 :☆☆☆☆
作画:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆

総評:90点



とりあえず、ファースト世代のコメントは気にしないでください。
僕は幼い頃に少しガンダム(VやGやW)を見ていて、、ファーストは見ていませんでした。
そして大学生になった時に、久しぶりにアニメを見たんです。
その時見た作品がSEEDです。
全部見た後、僕は驚きました。様々な正義が存在する世界で、キャラが一人一人強い意思を持って死闘を繰り広げます。
ただ激しいだけの戦いではなく、一撃一撃に矛盾や葛藤や憎しみや願いや悲しみ、といった様々な感情を乗せて闘います。
その姿にはどうしても飽きを感じさせません。
しかし、ファーストではどうでしょうか?
防衛本能や義務や嫉妬等の、極めて単純な分かりやすい設定で闘いを繰り広げます。
見ていて、早く終わらないかと感じます。
「だからどうした?」という感じです。
ファースト世代の皆さん、気付いていますか?
原作者の矢立肇や富野さんがターンAガンダムを作った時に何を考えていたのかを……、
あえて言いませんが、気付いた方はとても心が広い方だと思います。
ガンダムは永遠に不滅であって欲しいものです。
むしろどんな手を使ってでも生き続けてほしい。
それだけガンダムを愛しているからなんです。
SEEDが黒歴史と語る人達にとってガンダムとはなんですか?
まるでガンダムも終わったなと言わんばかりの表現です。
大人ならば、F層やB層のファンが増えればそれは嬉しい事です。
嬉しく無い人は童貞ですか?嫉妬してちゃダメですよ。もっとガンダムの発展を願いましょう。
納得がいかないと思った方々、『教えてください。富野です』と言う本を見てみてください。
ガンダムはSEEDを経てOOを放送したように。
生まれ変わりました。
誰からもバカにされない主義主張とリアリティーが、ガンダムと融合していくことでしょう。

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