・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆☆

萌え　　：☆☆☆☆☆
感動(泣)：☆☆☆☆
熱い！　：☆☆☆☆

・挿絵：☆☆☆☆

・総評：80点

・その他の文庫
・作者：ヤマグチノボル

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日本の高校生が異世界に召喚され使い魔になる､という根本の設定は斬新なものの､世界観や設定､ストーリーは既存の作品の寄せ集めといった印象。
よく言えば王道､悪く言えばありきたりです。
また文章も非常に平易で､稚拙な印象を受けます。
まさにライトノベル。
ただし､世界観も､ストーリーも､設定も､易しい文章も､全ては女の子を可愛く表現することに重点をおいてのものに思えます。
この作品の最大の魅力は､ずばり萌え要素です。ヒロインルイズをはじめとする女性キャラクター達です。
そして作品の萌え要素のターニングポイントとなるのが､第三巻です。
これから読む場合は､まずは第三巻まで読むことをお勧めします。
第三巻まで読んでヒロインに魅力を感じなければ､続きを読むのはやめた方が良いでしょう。
キャラクターに感情移入できた場合は､７巻８巻で感動の展開がっ！