・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆

萌え　　：☆☆☆☆
笑い　　：☆☆☆☆
熱い！　：☆☆

・作画：☆☆☆☆☆
・音楽：☆☆☆☆

・総評：80点

---

「乳酸菌、摂ってるぅ」

ってことで(？)、ローゼン麻生も大好きなRozen Maidenのレビューです。

ストーリーは引きこもり少年のジュンと、アンティークドールの真紅がオカルティックな契約を結ぶところから始まり、ある目標のために真紅がアリスゲーム（簡単に言うと戦闘）を行う、という流れで進んで行く。ちなみに、日常描写に結構時間を割いているため、「萌え」や「笑い」はある程度期待できる。
作画については好みにもよるが、各話ごとに安定した出来なので特に文句は無いと思う。
音楽も違和感無かった。ＯＰ曲はやや癖があるけど、雰囲気に合ってるし悪くないと思う。

で、全体的に見て８０点。続編が作られるのも頷ける。ただ、ちょっと子供騙しっぽく感じる場面もあったので、そこさえなんとかしてくれればもう５点くらい上げたかも。

あと下にネタバレ的感想みたいなのを。
★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)
一見このアニメ、ただの萌えバトルアニメのようにも見えるが、主人公が引きこもりだったり、Ｎフィールドなんて心理学臭いネタ盛り込んだりと、やや大人向けに仕上がっている。（他、ロリペドや腐女子に人気と言う意味でも大人向けである）
が、その辺かなり未消化のまま、やや強引に最後の戦闘によってうやむやにしてしまっている。もうちょっと突っ込んだ話や、説明不足なところを補完してほしかった。