・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆☆☆

感動(泣)：☆☆☆☆
感動(驚)：☆☆☆☆☆
不思議　：☆☆☆☆☆

・作画：☆☆

・総評：85点

・作者：高尾滋

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先に言いますが、マイナスされた15点は少女漫画特有の甘ったるさと作画が古い感じがするからです。

端的に言ってしまうと、御城家の当主になるべく育てられた紫信姫と、彼女を守る約束を果たすためにお付きの忍になった才蔵が御城家の暗部を明らかにしていく現代の姫と忍の話。
ここで簡易レビューを。

作画→先に言った通り古さのある絵。昔の少女漫画、と言う感じ。

ストーリー→重くて切ない。初めの学園パートが懐かしくなるくらい後半はシリアス多めで、実は〇〇だった!!と言う意表をつく隠し玉が多くて手に汗を握ります。
と、言いますか、とある隠し玉に驚いてファンになりました。

総括↓
クーデレな紫信様が可愛いし、敵サイドの理由も書かれていてしっかりした話で、後半は驚きの事実が明かされたり、あの人が!?と言うキャラがスパイをしていたりと面白かった。

また、所々甘くて恥ずかしかったり引いたところもあるのですが、少女漫画な為仕方ないと言うところ。
最後は切なくてやるせない感じでした。
お暇があれば読んでみると良いかもしれません。全11巻です