●[ラノベ] 鉄球姫エミリー (てっきゅうきえみりー) 昼の真澄さん [2007年9月30日] |
・シナリオ:☆☆☆☆
萌え :☆☆
感動(泣):☆☆☆☆☆
熱い! :☆☆☆☆
・挿絵:☆☆☆
・総評:78点
・スーパーダッシュ文庫 ・作者:八薙玉造
第6回スーパーダッシュ文庫小説新人賞大賞受賞作。私の趣味では無かったのですが、ためし買い。
☆ストーリー 輝鉄と呼ばれる鉱石により身体能力を向上させる通常の3倍の装甲を誇る鎧(大甲冑)を纏い、鉄球を振り回す王女エミリーは、弟王との玉座争いを避けるために辺境に身を置いていた。それでも陰謀の手は迫り、弟王派からの刺客とエミリーを命懸けで護る者たちとの死闘がはじまる…。
姫の性格はすごいです。ものすごく女王様してます。しかもかなり下品です。ドMな方にはいいかもしれません。 残虐的な表現も多々ありますので注意。 完成度はそれなりのものかと。ラストは私はあまりすっきりしませんでしたね。それでいいのかと。ああするほかないのかもしれませんが。
『感動』…というか『泣』ですかね。悲しい話ではあります。 『挿絵』はカラーページはきれい。他が鉛筆でささっとかいたような感があるのが残念。線がくっきりしてないからそうみえるのかな?表紙めくって一枚目の姫の絵に萌える。
そしてセリーナはオレがもらっていく。
★ネタバレ(↓に白文字で書かれています) 私が萌えた姫の絵はジュディなんですね?あの絵のおかげではじめエミリーの性格は違和感ありすぎでした(笑) 最後は結局修道院に入って終わりなんですね。マティアスが望んでいたことですし、争いを避けるためにはしょうがないのかもしれませんが、なんかすっきりしませんでした。まぁセリーナが生きてるので良しとしましょう(ォィォィ
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