・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆☆

萌え　　：☆☆☆
感動(泣)：☆☆☆☆
不思議　：☆☆☆☆☆

・作画：☆☆☆☆
・音楽：☆☆☆☆

・総評：80点

---

一見ハーレムアニメに見えて実はかなり暗くて悲しいお話です。

これは原案『久弥直樹』とキャラクター原案『七尾奈留』のコラボで話題の呼んだアニメですね。13話(本編)＋2話(DVD特典のオリジナルエピソード)。
1ｸｰﾙなのでストーリーは良く練られており、中盤〜終盤にかけては秀逸。キャラクターは作品の物語のせいか、地味です。しかし作画もほとんど崩れず、場面にあった音楽も良く出来ています。

原案が『久弥直樹』だけあって何となくKey作品っぽい雰囲気が漂ってました。だけどkanonやAIRと比べるとキャラクター面では多少弱い気がしましたね。まぁ1クールですし、作品が作品なだけに仕方ない事ですけど…。
でも素直にこの作品は面白かったです。

★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)
主人公が最初どうでもいい奴と思ってましたが、全部見終えた時はスゲー奴だなと本気で思いました。最後まで悲しむ顔一つ見せず、あっけなく消えていった主人公にあっぱれです。