●[コミック] スラムダンク (すらむだんく) 鍵月さん [2006年11月24日] |
・シナリオ:☆☆☆☆☆
感動(泣):☆☆☆☆☆
感動(驚):☆☆☆☆☆
熱い! :☆☆☆☆☆
・作画:☆☆☆☆☆
・総評:100点
・作者:井上雄彦
ちょっと誉めすぎかな〜 と、思いつつもこの点数しか思いつきませんでした(^_^;)
さてアニメ版をレビューされた方がいるので、それに乗じて漫画版をレビューします。 …と、いっても説明不要の方も多いと思いますがとりあえず(^_^) 熱いです! 全てが熱いです! その集大成が最終巻付近の山王戦に表れます!!
ズバ抜けた身体能力をもつ主人公・桜木花道が一目惚れした娘にアピールするためにバスケを始めるのですが… 最初の方はギャク色も強いですが巻が進むにつれ正統派バスケ漫画になっていきます。 もっともバスケ漫画の域を越えて一つの思想書・名言集にまでなってしまっています。 日本一有名な指導者・安西先生が出てくるのもこの漫画です。
キャラクターの濃さも相当なもので、チームメイトやライバルはもちろん噛ませ犬キャラにまで味がある連中ばかりです。
最後に作画に関しては、現在日本で人の動きを描写することにかけては板垣恵介と並んで最高峰であります。最終巻ではセリフが途中で無くなり、人の動きだけで魅せてくれます。
この作品を知らなかった方、名前は知っていたけど読んだことがなかった人。 古本屋で100円のものでいいので、是非1巻を買ってみて下さい。いつの間にか31冊揃えていることでしょう。
老若男女に薦めれる稀代の傑作です(T_T)
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