●[コミック] ラブひな (らぶひな) makiさん [2008年8月14日] |
・シナリオ:☆☆☆☆
萌え :☆☆☆☆
笑い :☆☆☆
ほのぼの:☆☆☆☆☆
・作画:☆☆☆☆☆
・総評:90点
・作者:赤松健
【ストーリー】 『一緒に東大に行こう』子供の頃の約束を守るため結局三浪した男と、その男が管理人となった女子寮の女の子とのラブコメ。 【感想】 東大という現実的な舞台なため、ストーリーはよかった。しかし、それはあくまで東大合格まで。その後はかなりの吹っ飛び具合に。 受験までと、最後のエピローグがいいだけにもったいない作品。 おそらく連載を終わらせることができない『大人の事情』があったのでしょう(-_☆) 赤松氏の代表作ともいえる。この作品を通じてオタの世界へ入った方も多いでしょう。 【作画】 1巻から最終巻まで目立った作画崩壊などはなく、キャラクターの成長に合わせてうまく描かれています。 背景も3Dを使用していますが非常に丁寧でさすがです。 【メディアミックス】 ゲーム化やアニメ化(22時あたりに放送w)などいわゆる萌え系作品のコミック以外への進出の先駆け的存在といえます。 海外でも出版されてますね。いろひなというカラー版やファンブックに近い0巻など様々な売り方が行われました。 【まとめ】 今読み返しても古さを感じない作品。『AIがとまらない』はかなりの時代の変化を感じましたがwおそらく20歳以上の方でこのサイトを見ているならばほぼ読んだことがあるでしょう。 よってまだまだ若い方に、ぜひともネギまと合わせて読んでいただき、赤松ワールドを体感してほしいですね。
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