・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆

萌え　　：☆☆☆☆☆
感動(驚)：☆☆☆
ほのぼの：☆☆☆

・作画：☆☆
・音楽：☆☆☆☆

・総評：65点

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無印のレビューになります。

前番組のナージャが大コケした事を受けて、色々な意味で気合いの入った出足ではあった。さして仲の良くない二人が共闘していくうちに…、というありがちな設定もなぜか斬新に見えた。この時間帯の作品にしては珍しく格闘の要素を取り入れた事も評価に値する。

序盤は、大きいお友達をも魅了する展開となり、同人界でもブームを巻き起こした事は記憶に新しい。

ただ、前半のターニングポイントを過ぎた辺りからシナリオの質が急降下。迷走している、と言っていい状況に陥り、それに伴い人気も下落。同人ブームも終結する。

筆者が個人的に許せないのは、ファンブック誌上でシリーズ構成を務める脚本家が泣きを入れた所である。「ヲイヲイ、んな事でどうするよ？！」ってな感じでひっくり返りそうになった。

正直、設定もつかみも良かったのだから、後は脚本家の腕次第でもっと広がりのある作品になったハズ。残念と言うしかない。

前述した脚本の迷走は、ＭＨ、ＳＳにおいても残念ながら継続中。新シリーズでのリフレッシュを願わずにはいられない。