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ユメミルクスリ ruf (ゆめみるくすり) RYOさん [2005年12月27日]

・シナリオ:☆☆☆☆☆
・H度:☆☆☆
・GAME:☆☆
・音楽:☆☆☆☆
・CG:☆☆☆☆
・難度:☆☆☆

・総評:95点



まず一言でいうと抜きゲーではなく文学的、哲学的ゲームです。
細かくは、CGでは好き嫌いが分かれると思います。BGMは可もなく不可もなく。ストーリーは三人のヒロインそれぞれが一見不思議な人生観や人生哲学を持っています。今までただ引かれていた平凡なレールの上を走っていた主人公と出会うことで主人公もヒロインも少しずつ変わっていくというものです。
僕はプレイして一見奇妙なヒロインのような考えは誰でも少なからず持ってるのではないかと、たんに僕等は目を逸らしているだけでないかと、僕等はこれでいいのかと深く考えさせられました
人間の弱さ、脆さ、恐ろしさ、はかなさ、を深く感じとれる作品です。
僕は名作だと思います

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