・シナリオ:☆☆☆・H度:−・GAME:☆・音楽:☆☆☆・CG:☆・難度:☆・総評:58点■あらすじいつもは取り扱い説明書とか、公式サイトから引用しているのだけど、どちらもないので、今回は省略。■シナリオ / キャラクターフリーゲーム。世界が終わるまでの七日間を五人の男女の視点で描いたお話。そう言うと抗争とか狂気とかをイメージするけれど、そういう時期ももう過ぎたらしい。終末までの七日間、出会った男女の優しい愛の物語。序盤からゆったりした気だるい雰囲気が流れていて、静かにお話は進み、静かに終わりを迎える。起伏は少ないけれどテキストが上手く、向かう先は終わりなのに、全く絶望感もなく希望さえ感じるお話だった。何というか90年代のドラマとか映画を観ている感覚。淡々としていて短くて、でも何となく尾を引くような。登場人物は五人? 四人かな。藤田稔、祥子と隆宏(名字は忘れた)、遠藤由紀。登場人物の名前が二次元チックじゃないというか、少し古く感じる。良太君の日記は必要だったか?面白かった、のだけど、何か好きじゃないというか、全体に漂う暗い雰囲気がちょっと苦手かも。面白かったのだけどね。■H度 / 声優なし。■音楽プレイ後タイトル画面に鑑賞モードが出現。BGMは全8曲。オリジナルかな?静かで、暗い曲が多い。『偽LET IT BE』がいい。■CG立ち絵もイベントCGもなく背景は実写で、何となくチュンソフトの『街』を思い出した。あれは人も実写だけれど、この作品は人は一切出てこない。画面いっぱいに白くて大きい字が出てくるところも『街』っぽい。■難度選択肢のない一本道。■総評うーん。面白かったけど好きじゃない。うーん。今回ネタバレはなし。