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処女はお姉さまに恋してる 〜2人のエルダー〜 キャラメルBOX (おとめはぼくにこいしてるふたりのえるだー) 真風さん [2010年7月27日]

・シナリオ:☆☆☆
・H度:☆☆
・GAME:☆☆
・音楽:☆☆☆☆
・CG:☆☆☆☆
・難度:☆☆

・総評:75点



■あらすじ

先祖に欧州の血を持つが故に、美しい銀髪を持つ千早。
その容姿は好奇の的となり、その伶俐さから人を拒み、不登校となってしまう。
それを見かねた母親は転校するよう言い渡す。
しかし、そこは親族が運営するお嬢様女学院だった。

侍女であり、幼馴染である史と共に送り込まれた学院の女子寮で千早は、薫子と運命的な出逢いをする。

どんなことにも真っ正直な【薫子】
世を拗ね、高みから物を見る【千早】

互いに影響し合いながら、奇妙な友情で結ばれていく。
そんな折、二人はエルダー候補に祭られてしまう。

果たして無事に学園生活を送ることが出来るのか。
新しい出逢いは千早をどう変えていくのか。

<女装潜入ファンタジー>
第二幕が、いま再び開幕する。

■シナリオ

良くも悪くも【おとボク】らしさを正当に受け継いだ部分の多い続編。
特に前作をやってお気に入りの方には、そこそこ安心してプレイ出来る内容になっている。

初見の方には設定から、もう判るように女装モノで設定が設定のいわゆる【男の娘】なので百合描写が頻繁に出て来るものだと知った上で。

基本的には前作をほぼ、なぞる様な形で進行していくので大きな失敗や脱線はない。
掛合いや雰囲気作りが丁寧で上手く、おとボクらしさを維持しているので続編をプレイしている実感は得られる

個別は全6つあるが、全てが短い。
出来の方もちょっと不完全燃焼な感じが残る。
毛色が多少、特殊だけどメインの薫子と雅楽乃に関してはまあ、上手く展開した方だろうか。
一番の要因は前作の貴子・紫苑に匹敵するような魅力ヒロインに乏しいところ。

前作との相違点と関わってくるが先ず、主人公の千早が相当に完璧超人で何でも解決してしまうので薫子とのエルダーの釣り合いの説得力に欠ける。

もしかして、今作でヒロイン1人選ぶなら唯一、主人公の千早だけ…?って思えてしまうのが差だろう。
シナリオの出来だけなら、それほど大きな差があるわけでもないが。

■H

薫子 2
史  2
香織理2
ケイリ2
淡雪 2
雅楽乃2

というわけで、ヒロイン全2ずつ。
濃さや尺は薄めでプレイはオーソドックスなものが中心
敢えて言うなら、レズるところが見所

■GAME

環境は普通。
必須ではないが演出強化パッチがあるので充てた方がオススメ。

■音楽

主題歌
【アンダーハンデッド・ガール】
Vo.YURIA

挿入歌1
【移りゆく花のように】【君のままで】
Vo.榊原ゆい

挿入歌2
【陽だまりの中へ】
Vo.美郷あき

とりあえず、イチオシは主題歌の【アンダーハンデッド・ガール】。

【声優】
波奈束風景(薫子)
菜ノ花さくら(千早)
榊原ゆい(雅楽乃)
生駒あるひ(ケイリ)
森保しほ(淡雪)
誉多衿紫苑(優雨)
青山ゆかり(香織理)
大花どん(史)
小倉結衣(初音)
かわしまりの(塞)
倉田まりや(陽向)
本山美奈(茉清)

サブの声優豪華ですね、これはw
千早のボイス(声優さん)が今回は仕事しすぎです。

■CG
枚数は差分抜きで117枚(だったっけ?)と多い。
描き分けも安心の、のり太氏。

サブまでちゃんと立ち絵が用意されてるのが素敵。

■難度

攻略時間は12時間くらい。
選択肢は容易な方

■総評

続編として考えても佳作くらい。
続編は本家を超えられないという定説はまあ、その通り
劣化したというほどでもないが、本家がそれだけ良作だったということでもある。

色々と書いたものの、おとボクとしての雰囲気や質は損しないくらいの内容にはなっている。

★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)
まあ、今回の主人公は設定からしてやや、黒かったりと細かな部分でちょっと違ったりしてるよねw

薫子シナリオなんて、おとボクにしては軽く熱い展開もうっすらと入ってるし

結論:
貴子さまと紫苑さまは偉大だった。

あと今作、初音が攻略出来ないのがあり得ない

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