・ｼﾅﾘｵ：☆☆
・Ｈ度：☆☆
・GAME：☆
・音楽：☆☆☆
・ＣＧ：☆☆☆☆
・難度：☆☆

・総評：40点

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もぉ……メーカー名を見たら、どう考えてもわからるじゃない…

お・ま・せ・さ・ん☆

なに？私の口から言わせたいの…？
しょうがないなぁ……もぅ

１回しか言わないからね……

せぇのっ……



　地　雷　ですっ☆

■あらすじ

暴走車に轢かれてしまった主人公は死の淵を彷徨うが呪怨の力によって、奇跡的な快復を果たす。
が、その呪怨は性欲の権化でもあり、彼の意識に取り憑き、３人の妹たちへと襲いかからんとしていた。

そして、それを待ち構えていたかのように妹たちも淫靡な罠を仕掛けるのだった。

■シナリオ
如何にも今が旬の電●文庫の某ライトノベルから、そのまんまで勢いに任せて作った付け焼刃のソフト。

多少の小ネタが散らせてあったりと日常シーンは取りたてて、誉めるところもないが悪くもない。
基本、進行が超展開のみで置いてけぼりになるかも知れないことが多く、キャラに一貫性がない。

でも、ゲーム中のタイトルとかにさり気無く、オレ妹(ラノベの方です)の小節名が真似てある辺りはちょっと、嬉しいぞっ☆

さて、個別。

・実妹(万尋)ルート。
２ルートあって、真ルートの方は義妹と偽妹終わってからの縛り有。
最初の方はほとんど、デレない。
てか罵倒メインで多分、体のみの関係で心在らず。

真ルートの方は一応、デレる。
主人公もなし崩し的に関係を持つことになり、最終的には【お兄ちゃん、だいすき☆】という私たちの関係はこれからだ的なお約束で終わる。
あと、キモウト化による死にBAD ENDがある。

そこらにはあえて言及を控えるがまあ、イイとしよう。
問題はなぜ、入れたのかわからない回避不可避のガチのレ●●シーンがあること。

端的に言うとNTR(モブキャラだけど)
しかもしっかり、最後まであるというのがZEROらしい。
多少なりとも嫌になる人が多いと思う。

・義妹(日南美)ルート。
冒頭で超良妹かと思いきや、たまに毒電波を発信する。
時折りに出る黒さや白目になってもイイなら、この作品ではまともな方。
偽妹を頻繁に使って、嫉妬心を煽る展開。

これまた、個別には申し訳程度のモヤモヤEND。

・従妹(巴)
メガネっ娘優等生で妄想壁あり。
大した展開はないがエロは一番、充実してるかも。

取り憑き主人公に無理やりとか悪霊触手に修行。
これ純愛なの？調教といった方がいいかも。

・偽妹(怜)ルート。
主人公大好きな男の娘。
女装自慰現場を目撃した主人公と好きだと告白。
そして、嬉し恥ずかし同棲生活へ。

男の娘属性持ちには結構、好評だと思うがマイナス点。
共通ルートに既にぺってぃんぐシーンがあること。
個別ENDで●転換してしまうこと

全体的に積み上げたものを台無しにするようなのが多い

■Ｈ
１人あたりが８前後。
全シーン数で３８。

一応、足コキに黄金水、バックと特殊シチュはそこそこ充実しているが尺も微妙でおかずに使えるかと言われれば、うぅーん…といったところ

■GAMEは特筆点なしにより省略

■音楽
主題歌【絶対主従主義】
Vo.片霧烈火

烈火お姉さまは結構、曲によって当たり外れがある感じもするが今回は無風。
特徴的には電波に位置されるが印象が薄い。

それよりも全体的に声優がダメ。
奥川久美子嬢は工夫してる感じはするけども、声が合ってない。

■ＣＧ
全８８枚差分抜き。
さすがに某ラノベから持ってきてるだけあって、原画はちゃんと萌え寄りな感じで描けている。

まあ、それが仇になってシナリオ欄で書いたようなダメージを受けやすいことになっているけども。

■難度
前述通りに万尋に縛り。
攻略時間は短く、フルコンプで１０時間ちょい。

■総評
まあ、ZEROだし……

メーカー的に見えてる地雷ではあった。
それでも……胸が熱くなるな
オススメはしないけど

★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)

ねまき姿の万尋
こたつぬくぬく
大股開き
好きになっちゃった
きっと・・・