・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆☆
・Ｈ度：☆☆
・GAME：☆
・音楽：☆☆☆☆☆
・ＣＧ：☆☆☆
・難度：☆☆

・総評：86点

---

僕は感想を書こうとしている｡おそらく感想を書こうとしている｡
不安はない･･･はず｡

[華麗にして汚濁]
一言で言えば､この物語はある男の現実と虚構が入り乱れた､ごく平凡な日常を描いた日誌｡
過度な期待はしない方が良い｡きっと支離滅裂な言葉の波に呑まれるだけだ｡天使様だってそう仰ってたし｡

[明瞭にして曖昧]
･･･境界線｡
エロとグロとの境界線｡
それは余りに曖昧で､時に僕の恍惚とした脳髄を混沌へと導く｡
実用性？きっと人形と一緒に捨てたに違いない｡

[清純にして混沌]
音または声･･･｡
僕を刺激する電波達｡
聞いてると気が狂いそうになるけど､この僕にはピッタリだ｡
ほら､似合うでしょ？
これで子猫を締め上げた声があれば､言う事無しだ！うん、至って冷静｡

[美麗にして醜悪]
風景･･･または人｡
見ているだけで気が変になりそうだけど､計算されてる｡きっと難しい記号で僕を殺す気なんだ｡
ん？デジャビュ？
多分､烏と見間違えたんだ｡許せないね｡

[安易にして困難]
･･･不安｡
不安は･･･ない･･･はず｡
何処からか､死臭がするけど心地よい｡

[原始にして終末]
･･･さよなら｡
今、全ての人に贈る最期の言葉｡

※↑のような作品です｡
オススメは出来ません｡