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この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO elf (このよのはてでこいをうたうしょうじょ ゆーの) トモさん [2007年9月18日]

・シナリオ:☆☆☆☆☆
・H度:☆☆
・GAME:☆☆☆☆☆
・音楽:☆☆☆
・CG:☆☆☆
・難度:☆☆☆☆

・総評:89点



1996年に発売したゲームで、PC98(MS-DOS)用・セガサターン用・Windows95.98用があります。PC98用はフロッピーディスク版とCD-ROM版の2つがあり、CD-ROM版はハードディスクにインストールするタイプです。Windows用は大人の缶詰に同梱されていて、近親相姦やカンニバリズムを表すシーンが消されたり文字が伏せられたりしています。なので、Windows版をやりたい場合はネットでパッチを探したほうが良いかもしれません(ちなみに私がやったのはPC98版です)。有名なのでみんな聞いたことくらいはあるのかな?

シナリオ
並列世界を探求するというお話で、それに関しては素晴らしいとしか言いようがありません!この手の話が好きな人には一見の価値はあると思います!

H度
一応いくつか用意されてますが期待しない方がいいです。感情移入してる時に主人公以外のキャラ同士がやっていると切なくなってくる…。ユーノとのシーン以外は別に無くても良かったと思います(笑)

GAME
A.D.M.S(アダムス)というマルチシステムによってストーリーが分岐していくので、時間はかかりますがじっくり楽しめます。道具も適宜使っていくので推理ゲームみたいな感じもするのかな?

音楽
MIDIなので音はスーファミレベルですが、BGMは幻想的な感じで内容にマッチしてます。当然キャラボイス無し。

CG
ドットは荒いけど、絵自体はそれなりに良かったと思う。

難度
リフレクターという物の使い方が少し面倒。普通の選択形式のゲームとは違うので慣れるまで大変です。

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