・ｼﾅﾘｵ：☆☆
・Ｈ度：☆☆
・GAME：☆☆
・音楽：☆☆☆☆☆
・ＣＧ：☆☆☆☆☆
・難度：☆

・総評：55点

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　厳しい評価をせざるをえないなぁ。
　やりたいことはわかるけれど、これでいいのかい、酒井さん。
　あなた達が組み上げてきた三年は、全部演出と原画だったのか、それを問いたい。
　シナリオが短い。驚くほど短い。しかも話がありきたり。
　これはどうしたもんかねと。ライターの実力自体は前作からわかってはいますが、それでもこの長い時間、コンテ書いてただけじゃないだろう。


　グラフィック関係は文句のつけようがありません。
　ただ、2C=がろあさんはちょっと不安定なところがあるかなあ。それにしても原画枚数は信じられないくらい多いのですが。

　演出もよく頑張ってます。デザイナーさん直筆のコンフィグも味があっていいかんじ。


　誰が見てもポイントはムービーですね。
　あまりの出来に身震いがしました。


　これが、後半戦で決めるための伏線であってほしい、と最後は期待していた分だけ押します。
　どうか、マイノリティを突き進んでほしい。