・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆☆
・Ｈ度：☆
・GAME：☆☆☆☆
・音楽：☆☆☆☆☆
・ＣＧ：☆☆☆☆
・難度：☆☆

・総評：87点

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夜中にうろついていると槍のような刃物を持ったセーラー服の少女が現れて首を刎ねられる――
通称「首狩り女」の都市伝説を巡って、物語の幕が上がる…

ｼﾅﾘｵ…もみじとﾄﾙｩｰの暮葉には泣いた
麻咲、真帆子、詩菜はﾒｲﾝに比べると薄めですが展開が違うのでそれぞれ楽しめました
この三人がもっと良かったらｼﾅﾘｵは満点

暮葉、もみじ→☆５
麻咲、真帆子、詩菜→☆3.5〜４
平均して4.5くらい

話自体は結構重い部類に入ります

えち…薄い、というかぶっちゃけ無くてもいい、あと強姦あり

ｹﾞｰﾑ性…視点が切り替わり様々な角度から見ることができる
どのﾙｰﾄも繋がっているので『だからあの時はあんなことが…』と色々発見があって面白い

音楽…主題歌「Reconquista」は個人的に神
EDも雰囲気に合っている
とおりゃんせは実際に耳にする“あれ”と全く同じ

CG…首狩り女に関しては言うことなし
他のｷｬﾗで多少の違和感が

難度…縛りあり
選択は簡単だけどﾊﾞｯﾄﾞにもCGあり

ﾒｲﾝの首狩り女絡みの話は非常に良かった
ｷｬﾗを攻略する度に話が見えてくる作りは最後まで飽きがこない

個人的には良作
麻咲、真帆子、詩菜は首狩り女(暮葉)のｲﾝﾊﾟｸﾄに負けてしまっている気もするけれどそれぞれ違った楽しみがあって良かった

とりあえずこの作品の７割は北都南出来ています

ｷﾘｽﾄ教関連で語句が出るけど知識が無くても全く問題なし
全体的にそんなに長くないですがじっくり読む事を進めます
★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)
反魂樹に火を放つあの場面で二度泣けるとは思わなかった

汐見の視点は役が役だったためにあれだったけど、ﾄﾙｩｰにてﾌｫﾛｰされたのも救いか…

全員生存がない…詩菜ﾙｰﾄはまさか死ぬとは思わなかった

反魂やらｷﾘｽﾄ教やらまぁ繋がりが強引で気になったりはしました
byｶﾄﾘｯｸ教徒な私

人は喜劇を見て現実を逃避し、悲劇を見て現実を見つめ直す
いや、全くもってその通りですね(苦笑)

ん、決めた、とりあえずｺｯﾄﾝｿﾌﾄはﾃﾞﾌｫでいこう(`･ω･)b