・シナリオ:☆☆☆☆・H度:−・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆・総評:80点10年越しの思い出レビューですね。この系統のゲームに引きこまれた原因のゲームです。キャラデザ 成瀬ちさと主人公が行方不明の父親の形見のULPという飛行機で空を志す。謎の少女、幼なじみ、親友の妹、喫茶店のバイトの女子大生と恋に落ちる物語。ファンタジー系が絡んだシナリオです。絵とにかくきれい。成瀬ちさとの最高傑作と言っても過言ではないのでは?立ち絵も一枚絵も素晴らしい。音楽KIDでおなじみの阿保剛個性が全て集約された、きれいで哀愁の漂う繊細な雰囲気で絵と非常に雰囲気が合っていました。シナリオきれいなライトノベルって感じのシナリオULP、空へのこだわりや恋愛パートで主人公が熱い。今となっては普通だけど、あの当時このレベルのバランスの良いシナリオのゲームがなぁ・・・結論隠れまくった名作涙とか笑いはないけど、雰囲気に飲み込まれた覚えがあります。これにやられてメモリーズオフに流れ込み、インフィニティへと繋がった導入作品でした。150本以上ギャル、エロゲーやった今やってみたらそうでもないのかも知れないけど、つい耽ってしまう作品でした。音楽、絵、声優の演技のバランスが絶妙に取れていて、雰囲気を壊す要素が少ない良いゲームでした。しずくの立ち絵、本当にきれいだったなぁ