・シナリオ:☆☆・H度:☆☆☆・GAME:☆☆☆・音楽:☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆・総評:65点■あらすじ(紹介)前作「夜明け前より瑠璃色な」本編後日談。本編のENDから、フィーナ・麻衣・菜月・リース・エステル・さやか・ミアの既存ヒロイン+CS追加の翠・新ヒロイン、シンシアの各ヒロインのエピソード集+@。上記のような経緯から勿論、本編のプレイは必須。本編後日談という位置づけから、今回はストーリーのまとめは割愛。■シナリオCS追加の翠と新ヒロインのシンシアを除いて、各ヒロイン1時間〜2時間程度の浅い内容。シンシアと翠は3時間くらいで後日談と考えれば、やや短いが総時間では標準の範疇内ではある。雰囲気を崩さないといえば、聞こえはいいが特に起伏もい脚本は新規シナリオというには薄い。実際はシンシアが主軸で他はオマケ程度。シンシアはリースと並行で主な流れは同じだが一番、設定を生かしている気はする。総じて、シナリオ面では坦々としており、「え?終わり?」といった感想で蛇足的。■Hシンシアと翠、エステル、フィーナ、麻衣のみ2回。他のヒロインは1回ずつ。回数は企画を考えれば、普通でオーソドックスな和姦。いつものように純愛にしては濃く、特に麻衣は流石の淫妹っぷり顕在である。回数が少ないので☆3つ。■GAME特に標準的で記載に値することはないが不便に感じない程度の環境は整っている■音楽夜明けな本編でも担当したActive Planetsが担当。本編は完全新作でもあり、その宣伝によってLapis Lazuriなど今なお、印象に残る曲が多かったが今作は流用も含まれているため、それほどの印象はない声優は相変わらずの面子アグミオン、成瀬未亜、手塚まき、本山美奈、三咲里奈、遠野そよぎ、海原エレナ、ふーりん(佐本二厘)■CG安定性は最早、完成されているといってもいいべっかんこうの原画が合わなければ、AUGUSTのソフトは買えないだろうし、その原画の前提条件を除けば、どれをとっても質が高い無論、エロ画も映える■難度フィーナとおまけは他ヒロインを攻略後に解放プレイ時間は合計で14時間くらい■総評後日談としても多少、割高感のするFD。質は平均的だが、個別ヒロインのボリュームは少ない。新ヒロインのシンシアと翠に関してはともかく、フィーナや麻衣たち既存ヒロインは特に、キャラへの思い入れ次第で点数が変動し易い。そこを割り切れるなら、まあまあ標準的である。★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)実際、総評の記載通りにキャラの思い入れがFDの満足感を分けそうなのでオススメできるかと言えば、微妙。おそらく、追加要素という意味ではCS版よりも少ない感じがあるがリースとエステルを目当ての筆者的にはお布施的な意味で5点の追加に踏み切ってしまいましたwおまけが短いのに一番、掴みが良かったってのは喜んでいいんだろうかw麻衣はエロいし、リース儲なんで納得はしてますがw