・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆☆・GAME:☆☆☆☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆・総評:84点エロゲを出すアパレルメーカー(笑)としてOVERDRIVEの4作目の本作。前作キラ☆キラで今作もバンド物!?と思うかもしれませんが、キラ☆キラはどちらかと言えばバンド物と言うより、その後の生き方に焦点を置いていた作品でした。それに対して、DEARDROPSは、バンドや音楽と言う方向に一貫し、焦点もそっちに置いた作品と言えるでしょうか。ではレビューに。シナリオ 正直星4つにしても良いかな…とも思ったのですが、シナリオライターが新人である事を加味して星5つに。4つにしようか悩んだ理由。それは、りむと弥生ルートが付け足し程度の尺しか無いからです。律穂とかなでルートには気合いが入っているのですが…律穂のルートは熱い。目の前の障害に立ち向かう姿勢が、前向き過ぎて俺には眩しいぐらいです。(笑) 後、キラ☆キラやってるとニンマリする部分があります。かなでのルートは過去と向き合うという事がテーマですかね。かなでルートには、おそらくキラ☆キラの影響を受けた部分があります(笑)H度 実用性は少ないかと。まあこのメーカーにHを求めて買う人も少ないでしょうし。GAME性 特に気になった事は無いです。敢えて言うなら、一部スキップ不可な点。音楽 オバイブ作品=音楽ですよ。(笑) 今作は主人公がバイオリニストなので、曲にストリングが入ってるのが凄く良い。律穂のボーカルは、前作と比べると好き嫌いを選ぶかもしれませんね。かなではまあ普通。相変わらずロックンロール!なんで最高でさ。CG デクさんに比べると上手いなと言うのが率直な感想。絵をウリにするレベルでは無いけど。でも以前よりは、一般受けするレベルになったとは思う。難度 かなでルートと律穂、弥生、りむルートの分岐点が少し見分けにくい程度。セーブをしとけば問題ない(笑) 結論キラ☆キラはシナリオのクオリティがかなり高かったので、比較するのは可哀相だけども、標準以上なのは間違いないです。買っても損をしないソフトであるのは、間違いないでしょう。キッチリ楽しめるかと。