・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆☆☆
・Ｈ度：☆
・GAME：☆☆
・音楽：☆☆☆☆☆
・ＣＧ：☆☆☆☆☆
・難度：☆

・総評：85点

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レビューの前に。
本製品をプレイするにはインターネット環境が整っていること、そしてシリアルコードが必要です。しかもシリアルコードの入力が八回失敗すると、起動しなくなるので注意してください
　
プレイヤー達の『怒りの日』から約二年。ついにマリィ、螢、香純、玲愛の四人のルートが揃った完全版である本作が発売されることとなりました。
まあ、私は前作は未プレイなのですが、その前作の評判の悪さから買うことを躊躇したり、地雷を踏みに行くか、とか言ったりしていましたが、買ってからの一言は──地雷なんて言ってごめんなさい(笑)
　
伝奇ものとして燃える場面や、登場人物達の絶望感を掻き立てるシナリオ。そのシナリオの雰囲気にマッチしたBGM、グラフィック。
そのどれもが高いレベルでまとまっています。
特に注目すべきはシナリオ。やはり、どれだけ大変だろうと、こういった重い雰囲気の作品のシナリオライターは一人に限るね、うん。
propeller作品や型月作品が好きな方は間違いなくハマれると思いますので、是非プレイしてみてください。
　
ただ、ボイスが入るべき場所で入っていなかったり、誤字があったりしたので、85点となりました。まあ、そこは修正パッチに期待しましょう。
　
最後に、ルサルカ可愛いよルサルカ。