・ｼﾅﾘｵ：☆☆☆☆
・Ｈ度：☆☆☆
・GAME：☆
・音楽：☆☆☆☆
・ＣＧ：☆☆
・難度：☆

・総評：77点

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※今回短くレビュー

【あらすじ】
「女子陸上部のコーチをしてくれないか？」

南瀬高（みなみせ たか）は、その依頼に大きく頷いた。
期待と希望に満ちた将来を打ち消す、あの一瞬の事故。
そのまま卒業を迎えてしまった悔しさ。
それでも諦めずにリハビリを続けてきた高にとって、この依頼は希望溢れるものだった。
たとえ立場が変わっても、走ることに携われる喜び。

今年度で廃校を迎える母校への想い。そして、新しい目標。
持ち前の前向き思考と希望を胸に、高は新しい一歩を踏み出す。

しかしその先には、様々な困難が待ち受けていた―――

-公式HPより-


【シナリオ】
主人公の病と向き合う心理的な物語、陸上部という仲間の絆といったシナリオ構成、このテキストは無駄にキャラの無駄話などあまり語らないでシンプルな話になっていて速戦即決とってとても判り易い構成作りになっていた。
所謂、この作品は『泣かせゲー』です、例えば、他作品タペストリーなどの類に類似したテーマになっていたが、やはり新規ブランドという事で泣かせるというシーンではタペストリーのような迫力という力が足りなかったしキャラの表情が豊かではないので迫力の物足りなさを感じた。

仲間との絆に関しては、陸上部がキーワードとなり、陸上つまりチームワーク＝絆が無ければ成立しない競技を使ったのは生かせていたので良かった部分。

鍵やら、タペストリーが好きな方は合うかもしれません。

※攻略関係
江早輝をラストに持っていくことをおすすめ、言ってしまえばどのルートも似たり寄ったりな出来だが^^:


【Hシーン】
普通かな、声優さん頑張ってたような。


【音楽】
ボーカル曲多www
この作品だけでアルバム作れそうな曲数ww


【CG】
同人並、好き嫌いの分かれる絵。


【プレイ時間】
15時間程度、ボリュームは短め
初回4時間弱、個別2時間30分ぐらい…。



プレイ前提は泣かせるが故に、ご都合主義な所には目を瞑りましょう。
良かった点は、たすきリレーのたすきに込められた想いですかね、『たすきってこんなに重かったっけ？』…これは汗では無く一人一人の想いの重さでなのだと…
そこまで期待は出来ないがたまにはシンプルな作品も良いかもしれないです。