●ティンクル☆くるせいだーす Lillian (てぃんくるくるせいだーす) 真風さん [2008年10月6日] |
・シナリオ:☆☆☆ ・H度:☆☆ ・GAME:☆☆☆☆ ・音楽:☆☆☆☆ ・CG:☆☆☆☆ ・難度:☆☆☆
・総評:80点
■あらすじ 流星町はその名の示す通り、流れ星の観光名所として名を馳せる町となっている。 しかし、その裏では同時期になると【魔族】が現れる。 その密かな問題となっている彼らを追い払う役目を担っているのが流星生徒会―――【流星クルセイダース】である。
……まあ、正直あらすじなんてお飾りでしかn(ry
■シナリオ 日常パートでは生徒会の面々との掛合いが主となる。 激しいツッコミ型のADVでエフェクトが効いている。 開始早々に突然、何の前触れもなく、始まるので多少の置いてけぼり感はあったけど、基本的には面白い。 キャラ立ても上手く出来ていて、何の不満もない
→シリアスパート プリっちのアンケートが生かされた(?)のか、尖った人をやや、選ぶテキストから丸くなった代わりに薄く、浅くなった。 日常パートからの展開の起伏や起承転結の【転】といったものとは無縁で、明るいと言えば聞こえはいいが何かが物足りない。 ここら辺は好みが左右すると思うけど、戦闘パートは楽しいんだけどプリっちのような【燃え】が足りない。
全体的に悪くはないんだけど、物足りない感があるのでシリアスには期待しない方が吉。
■H 今作品で一番、不満を感じたところです、はい。 前作でもCG枚数は少ないんけど、それなりにシーン数はあったはず(クル☆くるよりは多い) シーンの分割でフェラのみで1つと数えて5(分割除くと多分、2ずつ) シーン自体は薄くはないけど、特にシリアスよりキャラ萌えのが強いゲームでは、多くしてほしいです
■GAME 前作をやった人はわかるけど、あのカードバトルシステムを発展させたもの。 簡単に言うと、魔族と生徒会(主人公サイド)の互いのバー上で巡る順番で行動して、コンボを繋げてHPをゼロにした方が勝利。
EASY →バトルがめんどくさい人向け。負ける方が稀 NORMAL→程よく、頭を捻って闘う。一部の敵(ソルティア、メリロット)はかなり、厳しい。 HARD →基本的にマゾ向け。一部の戦闘以外は勝つのが大変で特にメリロットとか勝てるの?ってレベル。
体感的にプリズムアークをやってたので、それほど重くは感じなかった(ロード〜10秒)のは好印象。 ただし、メモリとVRAMなどがポンコツだと厳しい。
難易度ですがHARDが運ゲーですかね。 ノーマル以下は頭捻って慣れれば、勝てるレベル。 HARDはロケスタ最低条件の初期配置次第では即死とか笑うしかないレベル(ボス級) HARDで戦闘ランクSSS以上とか都市伝説ですか?
■音楽 戦闘BGMが良すぎ……ボーカル曲喰っちゃってる気が。 お勧めは One for all,all for one Chant Of Seraph
あたりでしょうか。 でも、OP癖になってきたwww
■CG 筆者はかんなぎれい氏をおうえんしています。
でもCG少ない。圧倒的に少ない。 普通のADVのイベント枚数がおおよそ、100枚弱くらいだと考えてクル☆くるは40枚程度。 まあ、戦闘シーンで一杯、使ってるから仕方ないといえば仕方ないんですけどね
■難度 カードバトルは上述した通り。 内容は結構、長めで1ルート辺りで7時間くらい。 でヒロイン分(リア、聖沙、ロロット、ソバ)と2週目からの縛り付きでアゼルルート。
■総評 お値段分は楽しめる、まあ…佳作(?)
延期した分でやや、期待度と実数値が均衡か、やや期待度が上回っちゃった気がする。 このコンセプトならもう少し、イチャイチャイベントかエロシーンを増量してほしかった。 決して、駄作ではないけれど、どっちかを選ぶならプリっちを選ぶと思います。 次ではシリアスの方にも力を入れて欲しいです。
でも、かんなぎサイド補正で加点しちゃうの……儲だから(ぇ
★ネタバレ(↓に白文字で書かれています) とりあえず、トロフィーのコンプとか軽くマゾい。 5人ユニゾンが未だに出ないし……てか、BAD含めたら、何種類の終わり方あるんだ、これwww ちなみに紫央の容姿から、■■ブー■■ードのたまちゃんを思い出した。どうでもいいか(苦笑)
誰も聞いてない恒例のヒロインランキング
リア≧蕎麦>パッキー=パスタ≒聖沙=紫央>ヘレナ>御陵先輩>メリロット≧ロロット≒アゼル≒リースリング
今回はヒロインに差を付けるのが難しすぎる。
むしゃくしゃしたので、これからプリっちを再インストしてくる
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