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空色の風琴 THE LOTUS (そらいろのおるがん) 琥珀さん [2005年7月24日]

・シナリオ:☆☆☆☆☆
・H度:☆
・GAME:☆
・音楽:☆☆☆☆
・CG:☆☆☆☆
・難度:☆☆

・総評:85点



完全なノベルゲームですね。
基本的に流れは一本道で、キャラ分岐もありません。選択肢はイベントの順番が変わったりするだけなので、余り深く考えず、純粋にノベルを楽しめます。
シナリオ自体は、分岐がない分よくまとまっていて高評価。
Hシーンは1キャラにつき1〜2シーン。ただしCGは使い回しなんで1シーンと考えていいレベル。
音楽は基本的にやわらかい印象を受けるものが多く、癒されます。まぁ激しい曲が好きな人には向きません。
CGは植田亮先生と水瀬凛先生が担当。植田先生万歳な自分にとってはそれだけでもう…。CGの総評としては背景とよくマッチしていて、かなり美麗な部類に入るかと。
ただ、普通に攻略しているとCGが一枚埋まりません。それが難易度2の理由です。どうやったら埋まるかは自分で考えてください。

ものすごい感動、というわけではありませんが、人間の暖かさを教えてくれる作品だと思います。最近いいシナリオに会ってないな、という人にお勧めです。

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