・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆☆・総評:81点まず、なんぞこの作品wwシナリオライターが、すかぢさんとは知らず、キャラゲーだと思いプレイ……はい、痛い目にあいました(良い意味でw)この作品全体、狂ってるお話です。他の作品で比喩するのならば、『俺たちに翼はない』『さよならを教えて』が似てるんじゃないでしょうか?個人的にですが^^:【シナリオ】狂気、哲学、宗教、中二、電波。この5つの単語全て当て嵌まります。なんていうか、エンターテイメント性が強いので、電波な世界観にどっぷりハマれます。なんだが、暗いイメージが多いが、日常会話では、明るくキャラがワイワイと楽しげな場面も見せる。しかし、裏腹に、暗い雰囲気がいつも潜んでいる。また、論理哲学論考など、キャラが蘊蓄囀りながら話が進んでいくので、元ネタを知っていれば二ヤリと来る。だが、元ネタが判らずに、この電波や蘊蓄が合わないと、だだの狂言綺語な作品だと思われるだろう。。。物語の大凡は。「空と世界」の物語。「終わりと始まり」の物語。「文学少女と化学少女」の物語。「救世主と英雄」の物語。「兄と妹」の物語。「向日葵と坂道」の物語。の6つのお話になっている。物語の内容は、タイトル通りの物語になっています。物語をクリアしていくと、6つの物語以外にも、どんどん物語が弥増し、最終章へと進行していきます。個別ルート上記の6つのお話+といった感じ。エンディングは殆ど、鬱です。まぁハッピーエンドはありますが、後半は鬱が多いので、覚悟をwwとてもシナリオについては、一部の人には、電波なテキストに肖りそうになるほどポピュラーになりそうだが、苦手な人もかなり多そうだ…。鬱 B 電波 A テキスト B+ 感動 B キャラの良さ C+ (私の勝手なA〜C評価)【Hシーン】回想シーン全24陵辱、露出、百合など結構ハードなプレイもありだが、実際内容は薄め。【音楽】オープニングテーマ空気力学少女と少年の詩/ハナエンディングテーマ空気力学少女と少年の詩(EDver)/ハナBGMは、この狂気で電波な世界観をもっと誇張させてくれる素晴らしいBGMの数々でした。【CG】基4%氏、すかぢ氏など。過去作、H2Oの絵を思い出し、キャラゲーだと思い今作を購入したのだが…絵は、キャラゲーに向いてますね。しかし。。。【プレイ時間】総プレイ25時間。ボリュームは、あまり多くは無いが蘊蓄などをじっくり読めばこのぐらいはと。今年に入って、やっと大満足な作品だったと思います。とても諧謔した文章など面白かったです。なんだろう、王雀孫の文章が狂った俺翼は、合わなかったが、この作品は格別に楽しめたのが不思議ですw主人公の視点(3キャラと)が変わるので、色んな方面から何度も読んだ場面を見れる、群像劇も見所です^^大変人を選びますので、体験版…でもあまり判らないと思います。不安な方は、お金に余裕がある時に購入してみては如何でしょうか。