・シナリオ:☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆☆・総評:74点■あらすじ主人公の一刀はある日、現代から異世界へと飛ばされてしまう。何も分からないまま、さ迷い歩く一刀が偶然にも出逢ったのは三国志に名を連ねる英雄たち……しかも、それは揃って可愛い女の子たちだったのだ。↑前回までのあらすじ現代に生きるが故に三国志の顛末を知る彼は、どの勢力と誰と戦火渦巻く大陸を統一していくのか。――正義の為、【劉備】と生きるか。――覇道を歩み、【曹操】と生きるか。――乱世を駆け、【孫策】と生きるか。貴方自身が選ぶ、三国志浪漫活劇の続編、ここに登場。■シナリオ宣伝文句のごとく、魏、呉、蜀の3つに大別したルートに分かれているのでボリュームに関して大作と名乗るに支障ない。前作をやっている人なら、体感していると思うが終始通して、キャラ萌えとほわわ〜ん☆みたいな雰囲気を楽しむ勢いのゲームであることは確かで継承している。ただし、各々のルートの要所要所で今回は正反対のイベントが用意されているので注意されたし。【蜀】→前作を一番、継承している。ドタバタ超展開【魏】→一刀の成長物語傾向。終盤にシリアス【呉】→バランスは最も取れている。フェードアウト有簡単に雰囲気を書いてみたが蜀以外はちょっと、良くも悪くも濃くなった部分が見られる。また、Baseson全般に言える、いわゆる竜頭蛇尾というかENDがヘタクソなのは今作もお察し。■エロ数の上から言うと、確か総数63。何しろ、キャラ数が多いので各々の武将と新キャラの増加で上記の通りにしても各ヒロイン1回ないしは2回。ついでに曹操や劉備などのメイン級を除いて1回のセクロスがフェラのみで終わりというカラクリ。特殊シチュは3P、百合、フタ■リなど仕様上、仕方ない部分もあるにしても肩透かし。■GAME選んだ勢力から戦術や指揮を選択して削り合い。根幹部分は前作から不変であるものの単調すぎて作業だったのが若干、改善されている。相変わらず、簡易の域を出ないが赤壁の戦辺りは適当にやると敗戦する程度には上昇。■音楽BGMとか曲に関して、あんましメジャーではなかったんでそれほど、印象には残っていない声優に関してはこれだけ、キャラ数がいるだけあって、ほとんどの有名ドコロは網羅されている。数が多いので新キャラのみアグミオン(劉備)・海原エレナ(程c)etc■CG・片桐雛太、かんたか、日陰影次辺りがある程度、有名なところ。安牌・八葉香南→SCORE作品全般など・しのづかあと→とらい☆すたーず、ジオグラマトンetc・さえき北都→空帝戦騎etc■難度1ルート攻略はじっくり読んで20時間。2週目以降の戦闘スキップ可あとディスクレス不可■総評相変わらず、キャラゲの域を出ない。ユーザーが望む望まないは別にして多少、シナリオは濃くなった代わりに失ったものが期待していたエロ数。大作という分には申し分ないとは思うが、良作のなり損ねで凡作に落ち着いてしまった魏呉蜀クリア後の漢ルート作る暇があったら、投げっぱなしジャーマンの大団円真ルートを作るんだそういう真ルートがあれば、佳作にはしたかもちなみに続編かFDかはわからないが、確実にどちらかは出る、Basesonの三国志商法が始まるに違いない★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)筆者は魏というか、ガッチガチの華琳(曹操)派なのでそれほどでもないが、呉は不意打ち喰らったなあと意図してのことかはわからないけど、桃香(劉備)の偽善とウザさは確かに感じるものがあった。そ・し・て……魏の離別ENDは気がついたら、目から水(ry逆にあれはFDフラグだと……華琳様らぶらぶFDフラグだと考えるんだ