・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆・GAME:☆☆☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆・総評:95点1892年、英国ロンドンのとある落ちぶれた子爵の屋敷。そこに派遣されたのは主人公マシュー・ハミルトン、問題だらけで幾つもの貴族の屋敷をクビになった男だった。屋敷にも様々な問題があり前途多難の中、メイドや主人との交流などを通して成長していく物語です。『シナリオ』19世紀の英国、貴族と平民の身分の差がある時代をうまく表現しています。どのシナリオも納得いく終わり方です。個別ルートに入っても他のキャラはきちんと絡むのでよし。メイドを萌えに使っていないのでなおいいです。メイド同士の日常会話は面白く、またシリアスな場面や泣けるところもあるのでオススメです。『CG』か・な・り・クセがある絵柄です。好みが真っ二つに別れるでしょう。慣れるとはまります。『音楽』littlewitchの音楽は素晴らしいです。19世紀英国を思い浮かべることができる音楽です。場面にもよくマッチしてます。『ゲーム性』システムが大幅に変化し、一部を除き普通になってしまいました…。ここが個人的なマイナス点です。『難易度』簡単です。目標を追いかけていけばクリアできます。『総評』CGと雰囲気を気に入ればオススメです。ボリュームもあります。是非プレイしていただきたいです。★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)おじいちゃんの死とリタの掛け合いは泣けました。あのプレゼントは反則かと…自然に涙がこぼれたのは久しぶり。ロディは19世紀を代表するツンデレです(笑)