・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆☆☆・総評:88点littlewitch作19世紀のロンドンの子爵家を舞台とした物語です。落ちぶれた貴族の家にはやる気のないメイドやドジなメイド、また年老いた使用人しかいない中、他の貴族の家をクビになった主人公が執事協会の紹介で派遣され、コミュニケーションをとりつつ再興していく…。みたいな話です。19世紀、ちょうど日清戦争直前のイギリスロンドン。雰囲気はかなり好きです。構成として章が10前後あり、それぞれに共通ですがOPとEDが入ります。人種差別や当時の政治や経済についても多少触れているので面白いです。またlittlewitchとしては初となるボイス付きです。個人的には以前のシステムで声なしの方がよかったかな…。音楽は全体的によい。OPもよい。CGは『かなり』癖があります。見ただけで嫌という食わず嫌いの方も多いと想います。しかし慣れたらハマります。littlewitch初心者はカルテットあたりから始めるといいかもしれません。★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)アレ(ル?)フさんの死には泣きました…。みんなの心配りもきましたが、遺言にみなの必要なものをX'masプレゼントとして渡すとは…。かっこいいお爺さんでした…。あのドジっこメイドのパジャマ姿が胸の増えたカルテットのシャルにしか見えませんw