・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆・総評:100点まず最初に、このゲームただのケモノミミゲーじゃありません。ネタバレ禁止なので詳しくは書けませんが、実際のところ鬱ゲーです。シナリオは個人的には良く出来たものだと感じました。前半⇒後半の間にコレでもかというくらいの緩急が付けられていて、単発では感動すらしないような後半部分で涙を流してしまいました。問題はその急展開です。そこを「緩急をつけて上手く繋いでいる」ととるか「この展開は無いだろう」ととるかで作品の評価は大きく変わって来ます。上記の評価通り、僕は前者でとらえました。CGについては文句無し。ネコミミを十分に堪能できると思います。Hは、僕自身余りHが濃いものをやらないので、☆×4となってますが、これが激しいのかどうかは判りません。1キャラ当り、4〜5のHシーンがありました。特殊なプレイは特に無く、中出し外出しの選択肢は各シーンごとにありました。音楽は及第点。EDの歌詞と、シナリオがよくマッチしていて涙を誘う一員になったのが☆×4の理由。難度は激低。キャラを無理に辿っていかなくとも、キャラの個別エンドに進むことが出来ます。総合的に100の評価をした決め手は、緩急を付けた魅せるシナリオ(60)とケモノミミ(30)であること。それから音楽+OP&EDの出来(10)です。鬱展開が嫌いな人は−20〜−60ケモノミミが嫌いな人は−10〜−25で考えてください。しかし、最初にも書いているように、このゲームは決してただのケモノミミキャラゲでは終わりません。ゲームの設定から、ほのぼのとした緩い展開を予測している人には絶対にお奨めできません。その点は十分に注意してください。