・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆☆☆・総評:82点夢幻廻廊シリーズ最新作。もちろん前作をやってからお勧めです。しかし未プレイでも大丈夫な内容になっているの安心を。ちなみに、レビュー投稿者は前作未プレイです。ブサイク作品は全体的に暗く。。。そして精神的にダメージを与える展開が酷くあるので、意気銷沈してしまうが、何れそれに慣れてしまう。そしていつの間にか、マゾヒストに目覚めそうになっているのである。。。【あらすじ】平凡な少年“たろ”は、ある日、町で見かけた少女を好きになる。その少女は、あるお屋敷で“しろ”と呼ばれ、“かとる”として住んでいる少女だった。そして、そのお屋敷には、他にも四姉妹のお嬢様が住んでいた。最初は“しろ”に会いにお屋敷に向かった“たろ”だったが、お嬢様たちから“しろ”と同じ“かとる”になるように勧められる。その後、お屋敷で“かとる”になった“たろ”が体験したこととは……。新たなる夢幻が、螺旋の渦を生み出す………。…あなたは、しあわせですか?-公式HPより-【シナリオ】この作品のテーマ。『幸せとは何か?』『日常とは?』以上の二つのテーマだと私は思いました。テーマ性に基づいた熟読・考察のあるシナリオでは無いので、この二つのテーマは深く考えなくても、すんなりと判る内容だと思います。幸せとは何か?このテーマは、何気ない会話に登場キャラが発言するので、しっかり聞いていれば判ると思います。日常とは?牢獄のような屋敷。現実である日常。これは、日常生活の比喩であると私は思う。実際に今作をプレイし、監獄である屋敷を味わえばすぐに判るテーマ性です。閑話休題。。。シナリオは、屋敷に住むお嬢様達の所有物(奴隷)になった主人公が段々と洗脳される物語。つまり堕ちる過程が楽しめるシナリオとなっている。主人公を調教していき、最後に洗脳終了。洗脳完了後は、お嬢様無しでは生きられなく程、悶絶躄地。躄地する姿は滑稽だが主人公に同情してしまう。注意点ですが。これは、Mゲーである。ブサイク作品としては、今作は若干過激なシーンがソフトです。しかし全てMプレイ!!!何が言いたいかというと。Mに目覚める可能性があるという事だ。最後に、キャラが悚然するさまを見て、二ヤリっと来たらもう手遅れ。個別ルート基本一本道ですが、ループ物。どのルートも鬱、BADENDなど暗いです。ハッピーエンドもありますが、あまり気分が晴れない…。兎に角、鬱好きな方は良いかもです♪世界観と鬱シナリオが見所ですwwシナリオ B 世界観 B 鬱 B キャラの良さ C+ (私のA〜C評価です。)【Hシーン】マゾシーンばかり。プレイの種類→SM、野外、犬、おしっこ、フェラ、凌辱、などなど。Hシーンは豊富だが、抜けると聞かれたら微妙…。。。本当にM向けです。。。【音楽】オープニングテーマ瞑想に堕ちる闇/電気式華憐音楽集団エンディングテーマEndless ripples/電気式華憐音楽集団デンカレはいい(*> <)【CG】椎咲雛樹氏。クセはあると思います^^:【プレイ時間】15時間です。(攻略サイトを見て)攻略が難しいので、永遠にループになるかも。。。くつしたおいしい、かおるこさまだいすきと喝采を送りたい。然り、今作プレイ後は必ず皆がこういうだろうw洗脳怖いですね。主人公が必死で、かおるさまを求める姿は印象に残ります。彼女達と主人公の関係は、まるでDNAとRNAのようだ。大変おすすめは出来ないが、鬼畜&グロ耐性があるかたはおすすめしますよw