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ましろ色シンフォニー -Love is Pure White- ぱれっと (ましろいろしんふぉにーらぶいずぴゅあほわいと) 真風さん [2009年11月11日]

・シナリオ:☆☆☆
・H度:☆☆☆☆
・GAME:☆☆
・音楽:☆☆☆☆☆
・CG:☆☆☆☆☆
・難度:☆☆

・総評:75点



【あらすじ】
気遣いタイプで苦労性の主人公・瓜生新吾。
彼の通う共学校が同じ街の名門女子校と統合することに。

仮統合期間に共学側の選抜生徒の一員として女子校に通い始める主人公だが、そこに待っていたのは、個性豊かな少女たちとの出会いと、男子への拒否反応。

彼は空気をよくしようと奔走し始める……

恋の色は白い色。 “二人の色”で染めてゆける、無垢で、純真な、淡い白色。

【シナリオ】
既にこれだけの話題作である為、随所のレビューでも見掛けるように飽くまでキャラゲーの要素が最も、強い。
ボーイミーツガールの学園恋愛ゲーとして凡レベルでシリアスやテーマ性に乏しい。

恋愛描写に関してはヒロイン毎に若干の差があるものの、丁寧で意識する仕草やら惚れた張ったの表情や移り変わりはなかなか、評価できる。

全体的にヒロインの魅力やキャラありきの爆発力を備えている為、プレイする前からある程度の好感度を持っていた方が安心してプレイできるかも。
一つ一つの設定やら伏線自体は【張子の虎】に見えることが多い。

■H
愛理 5
桜乃 4
アンジェ 3
みう 6

みう先輩はエロいなぁ(ぇ
こういう純愛ゲーでどのヒロインも初めての……は●●で徐々に進展していくのは今回、【おっ…!】と思わされた発見

濃さや回数は最低限以上はクリアしており、みう先輩の魔性ぶりを鑑みると中の上くらいか

■GAME
全体的なシステムの使い勝手が向上した
既読スキップのスムース化など

といってもやっと、これでエロゲ一般快適レベルのスタート地点に到達した感じ

■音楽
毎度のことながら、言わせておくんなさいませ

みゆきちがいるから。

以下略……
じゃあまりにお粗末なので

OP:シンフォニック・ラブ vo.橋本みゆき
ED:キミイロミライ  vo.ЯIRE
挿入歌:さよなら君の声  vo.美郷あき

■声優
五行なずな(愛理) 
安玖深音(桜乃)
松田理沙(みう)
みる(アンジェ)

風音(ぱんにゃetc)
佐本二厘(結子)
かわしまりの(万智)

4番目までヒロイン枠。
まさに豪華だが今回、個人的には五行なずながメイン担当なことを評価したい。
いつも通りというかツンデレ定番の風音だったら、愛理の見方が変わったかも知らない。
両者共に好きだけど

■CG
ヒロイン一人20枚前後にSDが25枚くらい
差分なしで総数100枚弱。
差分込ならば、かなり増えるがやっぱりイベントCGを増やして欲しい
質から言えば、全く文句なし
流石、つばす

■難度
攻略時間は大体、15時間程度
選択肢は気にならない程度のレベル

■総評
初心者向けキャラゲーの大作。
ユーザーの受けからいえば、正解といえるだろう。
恋愛のみが突出したテーマでその他の設定に乏しい。
ここら辺はHOOKと同じような感じでやや、世界観は狭くて飽きやすい。

エロゲの本数も増えて、偶に無性に駄々甘癒されゲーがやりたくなる…そんなときには如何かしら。
砂糖の5倍くらい甘いよ……たぶん。

★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)
ゴチャゴチャした話は嫌いだ。
まずはこの話から始めようじゃないか

紗凪ルートをどうした。

意図的なFD商法が透けてみえてしまう、今回。
先輩ルートでは下手したら、みうを喰ってしまう程の紗凪がルートなしとは……まあ、出たら買うんだろな
ぱんにゃを攻略出来たら、ぱれっとはネ申w

今回の嫁はなずな的な意味でメインの愛理。
愛理のツンとデレはなかなか、素晴らしかった

あと妙にみうルートだけ他よりシナリオ凝ってるなと思ったら、おるごぅる担当だった。納得。

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