・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆・総評:94点2006年2月24日の作品現在はロットアップ。【シナリオ】1〜6章構成。5までは共通なので、作業になってしまうのが痛いが、とても良く出来てた思います。伏線の引き方も上手いと思います。章始めに前置きみたいなのがあるので、読めてしまう感じもしましたが…、予期する事でまた泣けてしまいました!!何より大きいのは、人の感情を上手く描いてた事だと思います!!寂しさ・嫉妬・恨み・依存・罪悪感などの感情が分かりやすく伝わって来ました。批判される、最愛の人を亡くしたのに、すぐ別の子に移るという軽さが有得ないという点は確かに否めないでした…。個人的に1章・4章はメッチャ泣けました!!【キャラ】全体的にレベル高いです。一番は、明穂に思いました。自分が死んでツライのに人の事を思いやる優しさ、諦め・執着心・嫉妬、好きな人と離れたくないという気持ちが痛い程伝わって来ました。話の内容でつばさもとても良かった。姉を大切と思いながらも妬んでしまう罪悪感。など人間の感情が本当にリアルだったと思います!!珠美は可愛いですwそして何故に、ちゃんとした委員長EDが無い。【システム】スキップが遅い右クリックでの画面が出るの遅いなど不備あり。大体は揃ってるので大丈夫ですが…。【CG】とても綺麗☆立ち絵が後ろ向いたりなどイロAあったり、表情がよく変るし、絵に動きがあってとても良かった!!【H】各2回半程。話上、あんまりこっちにはそそられませんでした。【音楽】BGM最高だと思います。クラシック?な感じですが雰囲気に良く合ってます♪何より、主題歌・挿入曲・EDはとても良かった!!普通に聞いたら何とも無い曲なのかも知れないですが、流すタイミングが最高過ぎて毎回泣いてる始末でした!!雛鳥・凪は最高です☆【難度】無し【総評】起伏も伏線も感情描写・絵など良く出来ていて、バランスのとれた作品だと思います。確かにEDが納得いかなかったり、軽々しく亡くした最愛の人を切替るあたり不満な点もありますが…。それ以上に、命の尊さ・忘れられない大切なモノ・人間の弱さ・そして何より、支えてくれる多くの人達の有り難さを伝えてくれたと思います。涙が止まりませんでした!名作と言われるのも確かだなと思います。でも、やっぱり大切な人を失う絶望の思いは、これだけでは表現仕切れないでしょう…。