・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆・総評:98点マブラヴした後にすぐプレイしましたが‥‥‥(´TωT`)ブワッこれはヤバイ、めっちゃ熱い、めっちゃカッコイイ、めっちゃ心に響いた‥‥【あらすじ】主人公、白銀武は前作「マブラヴ」に於いて、BETAという脅威によって人類が滅びつつある、自分がいた平和な世界とは異なる平行世界に来てしまった。勝手の違う世界で、戸惑いながらも逞しく成長する武。しかし人類の奮闘むなしく、地球を放棄し他の星への移住を謀る「オルタネイティブ5」が発動してしまう。そして今作。武が目覚めると目に入るのは見覚えのある自分の部屋。元の世界に戻れたとはしゃぐ武だったが、隣の幼なじみの純夏の家は「あの日」のようにロボットの下敷きとなっていた。そう、武は平行世界に初めて来た日にタイムスリップしただけだった。唯一未来を知る人間として武は、オルタネイティブ5を阻止し、今度こそ人類がBETAに打ち勝つために、並々ならぬ覚悟で戦いへと挑むのであった。【シナリオ】僕が今までプレイしたゲームの中で1番よかったかも。主人公の心情描写が非常に事細かになされていて、この話の世界にのめり込むことができました。熱いシナリオ展開は手に汗握ること必至です!過酷な戦渦の中、主人公は悩み、苦しみ、時には折れそうになりながら、それでも懸命に立ち向かう姿にはとても心打たれます。前作では明らかにされなかったオルタネイティブ計画の全貌、謎の少女、霞の正体、前作UNLIMITED編では姿を見せなかった純夏についての謎など、伏線が一気に説き明かされます。また、前回名前だけでほとんど出てこなかったBETAとの戦闘もあります。最後の衝撃の結末を是非ご覧あれ!‥‥‥一つだけ難点を挙げれば、夕呼先生の「因果導体」だのの説明が難しい上に長いのでちょっとだれるかもしれないことです(汗)【H度】武とのやり取りはそんなに濃いものではないし、あるヒロイン一人のみです。ただし、BETAによる触手凌辱シーンがあります。【GAME】ほとんど一本道でゲーム性は皆無に等しいです。しかも、回想モードやCGモードがありません。【音楽】JAM ProjectによるアバンOP「未来への咆哮」など、めちゃめちゃカッコイイ楽曲盛り沢山♪【CG】上記のようにCG閲覧モードはありません。CGは、上記の凌辱シーンに加えて、各所で話題となっているであろうグロテスクなCGが2枚あります。【難易度】一本道なんで皆無です。何が難しいかってめちゃくちゃ長いシナリオとグロシーンに耐えるのが難しいかもw非常に素晴らしい作品ですが、「これエロゲ?」と問われると「‥‥‥(汗)」な作品なんで、一応100点満点にはしませんでしたwでも、エロゲと思わずにやれば無問題!(笑)オルタだけでもプレイは出来ますが、是非マブラヴもプレイされることをお勧めします。また、全年齢版はCGのグロさが大分緩和されていますが、過酷な世界観をより深く実感するためにも、出来れば頑張って18禁版をプレイしてほしいかなぁと僕は思います。長くなりましたが、「あいとゆうきのおとぎばなし」是非プレイしてみてください!