・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆☆・総評:89点メモオフ第五作にして、(からageを除けば)最後のメモオフとなってしまいました。自分はアンチ現実離れ派(key、曲芸etc)なので、このシリーズには期待していたのですが…倒産は本当に残念です。ストーリー:かつて夢を共有した親友、日名雄介(CV:櫻井孝弘)を亡くし、停滞してしまった主人公、河合春人(CV:森久保祥太郎)。大学で高校以来の仲間達と開いたCUM研に所属はしていたものの、映画をとることもなく、煮えきらない日々を過ごしていた。ある日そんな主人公達のもとに、謎の女の子、仙道麻尋(CV:井ノ上奈々)が現れて、彼らに映画を撮るようもちかけるのだが…ストーリー的には王道的な青春群像活劇です。今回は特に、「仲間」と「夢」の二つに重きが置かれてます。個人的には美海と麻尋のシナリオが良かったです。特に麻尋シナリオはメモオフ史上屈指の出来だったように思います音楽、CGともに素晴らしい出来です。一部CGに違和感のあるものがありましたが許容範囲。最大の特徴は麻尋シナリオのリバースカット。シナリオを麻尋側からひもとくこのモードがこのゲームに貢献してる部分は大きいです。総評して、それからと並びうる良作と評価します。