・シナリオ:☆☆☆・H度:☆☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆☆☆☆・総評:80点いわずと知れたメモオフシリーズ。全作品をしてみて思ったこと。それは全シリーズを通してのヒロインの「死」全作必ず誰か死んでます。これギャルゲーではやってはいけないことだと思う。メモオフって恋愛に関してものすごく勉強になるし、考えさせられる部分があって感動させられるんだけど、作品のテーマである「想い」っていうものに固執しすぎ。いくらこちらが真剣にプレイしていても、結局最後にはなんらかでお亡くなりになるっていうシナリオがプレイヤーをがっかり、バカにしてる感がありすぎて正直疲れる。。。ユーザー側のキャラに対してのかけがえのない「想い」を「死」というオチで終わらせるこのストーリーが許せない。全作みんな毎回毎回同じシナリオの立ち回りで、期待しているこっちの気持ちになってシナリオ構成をしてほしいな。主人公の立場(彼女持ち、一人暮らし、元カノに固執などなど)もどれも一緒。普通さがない(我々ユーザーとの共通点のなさ)。だからキャラ攻略するのにもいちいち足かせがあって、本来の主人公(プレイヤー)の視点で事を運べないストレスが多いのだ。「ときメモ」なんかはやりやすくていいね!メモオフに足りないのは気軽さ、開放感、恋愛する「楽しさ!!!」変にドロドロ・ごちゃごちゃにして「難しくしないこと」が重要なんだと思う。成功するなら成功、ダメならばダメと終着点をハッキリしておく事が課題ですね。僕としての良作は「1st」「2nd」で、他は言いたくはないが駄作(ファンの人ごめんね。)だと思う。一番大好きで、キャラ以上の「想い」がある「音緒」のストーリーが僕のメモオフに対する見方を変えてしまったのです。個人的意見ですが、始まりは「1st」終わりは「2nd」になるちょっと悲しい作品かな。。。今後の「新しい展開」に注目ですね!そうそう、音楽、ビジュアルに関しては最高の作品ですから、あとはご自身で体験してほしいと思います。「駄作」と言った作品に対しても、全てがダメなのではなく、そのシナリオ、設定に対して「それじゃいけない!」と言っているので、気を悪くしないで下さいね。長々と失礼いたしました。