・シナリオ:☆☆☆☆・H度:−・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆☆☆・総評:80点泣いて下さいと露骨に訴えているkeyの文章が嫌で敬遠してたんですが、先日ちょっとやってみた。奇跡だの翼人だの、夢見がちで曖昧なものよりは、遙かにマシだ。他人と繋がりを持って、他人を好きになって、家族になって…。人間のというか生き物の生きていく中での『当たり前』の事柄に触れた作品。『当たり前』と思うからこそ、良くできた文章だとは思いはするも、感動は無かった。前2作もそうだったが、泣くなんて、とても無理。シナリオ評価4物凄い分岐が多いんで、数やらないと本当のエンディングに到達できないのが、ちと辛い。ひたすら読むだけなんでゲーム性評価1グラは綺麗。相変わらず、キャラの顎が刺さりそうに尖ってるのも既にご愛嬌。グラ評価5音楽は大好き。『渚』が良い。でもそれに歌詞が付いてしまうと、私的にはダメ。音楽は評価6をあげたいくらい。難易度はちょっと高め。ウザいぐらいに分岐するんで。兎に角、移植されると、子安声で喋りそうな古河父と、その娘が言った『朋也くんより開かれましたっ』で、全てを持っていった感のある作品。やってみる価値は十分にあるかと。