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腐り姫〜Euthanasia〜 ライアーソフト (くさりひめ) 六天さん [2005年10月10日]

・シナリオ:☆☆☆☆☆
・H度:☆☆☆☆
・GAME:☆☆☆☆
・音楽:☆☆☆☆☆
・CG:☆☆☆☆
・難度:☆☆☆☆

・総評:90点



腐る‥‥腐りゆく世界‥‥
雨の降りつづく夏の日に、真紅の着物の少女に出逢った。少女は腐り落ちた果実の匂いがした―――

良作です。
ストーリーは、妹と父が怪死を遂げ、記憶喪失となった主人公が義母に連れられ故郷の町へと戻る。彼はそこで蔵女と呼ばれる少女に出会う。その少女は死んだ妹に瓜二つだった。この時より、赤い雪が降り積もり世界が死の静寂に包まれるまでの4日間が始まる―。
物語はシリアスで重いです。蘇る記憶、蔵女の正体等が少しずつ明らかになってゆくのは面白かったです。
「盲点」モードも楽しめました(これは笑〇、おもいっ〇りテレビ、ミリオ〇ア等のパロディで1日の終わり等に入ります。ONOFF可)。シリアスな物語とのギャップが良かったです。笑えました。
音楽も良質。
ボイスあり。

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