・シナリオ:☆☆☆・H度:☆☆・GAME:☆☆☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆☆☆☆・総評:80点猟奇サスペンス+探偵主人公世界観は昭和の東京。あらすじ以下略。■シナリオ予め、言っておくことが1つ。【この作品をプレイする者、あらゆる一切の余情を棄てよ】単刀直入に言ってしまうと救いなんてないのよ。イノグレ作品をプレイしたことのある方なら、ある程度わかってるかも知れないが今作、グロ鬱ゲーですから。ハッピーエンド?なにそれ、おいしいの?ってくらい、容赦はありません。・特徴→雰囲気作りは非常に良く出て上手い→きっついグロ鬱。猟奇に注意→テキストも京極作品っぽく結構、イケますキャラの個性などもテンプレ的な量産が為される中で上手く、生っぽいものを描けているとは思う。めくるめく、死亡喪失ランドをご堪能くだしあw■エロまさに、とってつけたような感じほとんどのキャラが1回、上手く立ち回って回収して3回。尺は短い因みに妹、千鶴、小春などとは出来ません。とりあえず泣くのがいい(ぇカルタより薄いと思う。むしろ、【猟奇最高。たまらない】って方のがイイ達磨、眼球喪失、朝起きたら四肢がバッサリとか。グロ度は言うまでもなく、☆5■GAME推理ADVのシステムが結構、面倒だと思う。手がかり見つけて、まあ繋ぎ合せるわけだけど、順番間違うと見つからないとか見逃すとBAD一直線。>現在はほとんど見られない、一世代前の推理システムを採用。→まんま、逆転裁判でした。>コマンド総当りの作業要素排除でテンポ良く、事件を追求できる→うそつけ>複雑に絡み合うストーリー内に散りばめられた”見せ場”で自ら事件を解決に導くことが目的。→見せ場不足■音楽まず、かわしまりのの演技が素晴らしいw毎回、音楽やBGM関連には満点を付けられるイノグレ。今作も顕在です。曲→vo.霜月はるか【瑠璃の鳥】■CG当方、杉菜水姫儲です。萌え系統以外で杉菜氏より綺麗なヒロインと背景その他描ける原画家は、いないんじゃないのってほど水彩画タッチがたまらない。逆にそれが、今作のグロを一層、引き立ててます■難度結構、難しい。捜索に関しては位置関連がシビアだし、前述の通りに手掛かり不足してると死にます。CG回収も結構、労力要ります。詰らなければ、10時間もあれば終わりますが■総評素材のクオリティは高いけど、限定的で猟奇サスペンスの雰囲気と激しい偏向ニーズ。グロ鬱に対する耐性が絶対的に必要。また、大団円とはいかなくとも明瞭な結末を望む人も推奨できませんイノグレの方向性に合わせられるならば佳作でしょうかでなければ、耐えられないかとただ、PPよりは全然、イイと思います個人的に評価はカルタ>>>>>>殻の少女>>>PPここからは個人的主観と捉えて貰えば、結構です★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)少女の微笑みなのかもしれない…いや、この売り文句はないだろうなぁと。グロ鬱についてはあって構わないし、良いんだけど推理システムで誰も救えないってどうなのよと。サスペンスフィクションは誰かしらを立ち回りで救えるか、中身を通してメッセージ性なり何なりを持たせなきゃ、意味がないと思うわけですよTrueでさえもヒロイン行方不明、殺人犯逃亡ってのは自己完結以外の何物でもないんじゃないかね一応、和菜親子だけは救えるけどそういう意味で結末に良点付けられなかった。因みに瑠璃の鳥END。これは辿り着くの難しかったw