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群青の空を越えて light (ぐんじょうのそらをこえて) 郭公さん [2008年5月14日]

・シナリオ:☆☆☆☆
・H度:☆☆☆
・GAME:☆☆☆
・音楽:☆☆☆☆
・CG:☆☆☆☆
・難度:☆☆☆

・総評:82点



lightはこういった作品も作れるだって感心した作品。

シナリオ
戦争物なんだけど、設定が頑張ってるね。ただ内乱の原因が「円経済論」ってはっきりしてるからこそ、世界観の良さが伝わるよね。
各ヒロインのシナリオもグランドエンドには負けるけど良かったし。ただ記者と腐女子はオマケ笑

H度
エロくはないけど、リアリティがあって私的には☆3。 でも水菜の最後のシーンはなぜか回想がない・・・

システム面には問題なし

1番好きな音楽は各章の始まるときのトランペットのBGM。

絵はちょっと癖があるかも。自分は好きだけれど。背景が明らかに筑波って地元の人にはすぐにわかるらしい。

ゲームとしての選択肢少ないから。ただ文章が難しいからそこは注意


総括
戦争をテーマにしたエロゲーって他にあるのかな?現代の人達にとっては戦争なんて伝聞でしか知らないからどんな機会でもいいから少し考えてみるのもアリなのでは?と難しいことを考えてしまった作品。特にグランドエンドでそれを思い知る。
あと終盤になるとばったばったと死にまくります。ま、戦争だから仕方ないけど。
短所は文章難しすぎ、改めてこの前やったけどやっぱり難しいね。終わったあとはなんか頭が良くなった気分にひたれるくらい笑

結構な上級者向け。普段キャラゲーばっかやってと途中で投げるかも。でも悪くない作品なんで時間があったらどーぞ。

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