・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆・総評:81点【あらすじ】祖母と両親が東京で同居する事になったのを機会に、田舎町の祖母宅を借りて憧れていた1人暮らしを両親に許してもらった主人公[智之]……だったのだが、やはり1人暮らしは心配だという両親は妹も祖母宅へと引っ越させてしまい、悠々自適な1人暮らしを満喫するはずが、口うるさい妹との2人暮らしとなってしまった。そんなある日、ひょんな事を切っ掛けに、自分を神だと名乗る少女[天泉森雨古依命(あまいずみもりあめこよりのみこと)]……通称[古依(こより)]と出会うそして、なんと古依は祖母宅で一緒に住まうと言うではないか!……そんな訳で、今度は我が儘な神様も含めた3人暮らしとなってしまうのだった。口うるさいと妹と我が儘な神様、世話焼きな幼なじみなど個性的ヒロイン達と過ごす、ちょっぴり不思議な日々での恋愛ストーリー【シナリオ】特別大きな感動を得られるようなストーリーではありませんが、非常にキャラの濃い可愛らしいヒロイン達との日常を描きつつ、真相へと徐々に迫っていく流れは上手いと思わせるシナリオでした。《天音・瑞希・乃々香》ルートでは、物語の真相には少し触れる程度で一般的な恋愛ストーリー萌え要素溢れるヒロインとの日々を真相などそっちのけで楽しめました。《恵・古依》ルートは物語の顛末が綴られたストーリーこの2人も非常に個性溢れる魅力的なヒロインですが、どちらかというと恋愛描写より物語の真相解決が前面に出てしまい、ヒロインとの馴れ初めを純粋に楽しめなかった感がありました。総じて、萌えゲー・キャラゲーとしては上位ランクの作品と言えるでしょう【H度】各ヒロイン3回ほどで内容は濃いめしんたろー氏の絵がエロさを引き立てている事もあり、純愛物としつは標準ちょい上といったところ【音楽】OP・挿入歌・EDと3曲あり、どれも良い歌です。BGMも頭に残りやすい感じです。【CG】しんたろー氏が描く、ぱっちりとした瞳に薄く光の入った特徴的で可愛らしい表情の、非常に萌えを感じる絵ですねw【難度】選択肢は分かりやすく少ないので簡単です。【その他】場面の移り変わりに入るちょっとしたカットインCGがGOOD!こういった細かい芸が自分は好きですね。【総評】シナリオは凡作〜佳作レベルですが、キャラが非常に良いです。しんたろー氏の絵や人気の高い声優さんの起用も加わり、総評では良作と言えるでしょう★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)つまりは乃々香先輩最強という事ですねw