・シナリオ:☆☆☆・H度:☆☆☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆・総評:68点経済的に切迫した私立愛津学園を舞台に、その対策の一貫として恋愛の自由化の意味も含めた共学化を善しとする一派とこれを堅持、秩序の崩壊を危惧した一派があった。即ち、共学化推進の討学派、そして対して佐学派。その秩序を維持する為、佐学派は風紀生徒の選抜を行うそれが、新選組の存在だった。そこに試験的に編入することになった主人公の処遇を巡って争奪戦が始まったのである。…という長ったらしいあらすじをまとめる。【新撰組をパロったなんちゃってチャンバラゲーム】・シナリオバカゲーのノリとパロネタ。ただし劣化仕様。メイ剣の時ほどのインパクトと押しのある笑いはない。多分、ライターの箒星に追加ライターが加わったのに原因がある。ちなみにシナリオの整合性だとか、シリアスとか期待せんでよいぞ。男女恋愛の禁止の掟があるのに、全然気にしてないとか学園前での闘争が体裁的に厳禁なのに他では全くとか。あと主人公を好きになる理由がイマイチわからん。悪戯してたら、いつの間にか好きになってた、ノリか。つまるところ、シナリオなんて飾りです。・Hシーン総数が43。厳密に分けると35前後。基本的なものとハーレムあり。致命的なのは一回毎の尺がかなり、短いのでアニメーションが使われてるがオカズになるかがびみょー。ハーレムは回想落ち……攻略対象が多いからなの?だったら、削って長くした方が良いのかもしれない。アニメーションも全編に使われてるわけじゃないし・GAMEアニメーションが使われてることから、少しオマケ。使い勝手としてはオートセーブがないことと、選択肢のジャンプ機能がないこと。・音楽ボイスはまあまあ。ただ、BGMと音楽1曲合わせて10は少ないだろ、常考。・CGデフォルメまでの総数が90枚。その内の40枚程度(※17)がHCG枠。※はその内、アニメーションありのものあかざ氏の画は合う人には合う。あとムチムチ系です・難度攻略時間が短い。良く言えば、サクッと終わるとも言えるがその分、尺とか肝心なのが削られてると考えると…・総評単体で見るとそこまでヒドイものではない。ただし、今作の何処に利点を見出していいのかわからないのが正直なところ。同じ棚にメイドさんと大きな剣とかモノモノがあったら、迷わずそっちを買っていい。メイビーの魅力であるちょっぴり、マニアックなプレイとかネタが減って悪い意味でのフツーになってしまったキャラはそれぞれ、立ってたりするけどシナリオ良く見て無難。副長局長ルートのイチャイチャも足りない。それと忘れた多けどプレイに百合系もあるので一応。ただ…次も買っちゃうかも(原画70+内容60+補正5点)÷2=67.5≒68★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)補正は初音とやち分副長は一応、最後まで闘ってたのは好みが分かれるところだろーかね心が攻略できない…?なん…だと…?