・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆☆☆・GAME:☆☆☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆・総評:95点言わずと知れた戯画作品の真骨頂、丸戸・ねこにゃん・I'veのドリームチームと言っていいほどの組み合わせの三作目となる今作というわけでプレイ前から期待が大きいわけですが…。シナリオ…まあショコラバルフェとハマった私が今さら丸戸節に敵うわけもなく…といった感じでしょうか(笑)しかし、今回の基本設定があまりにも『ありきたり』なため、逆に丸戸氏の実力の格の違いを見せ付けられました。日常会話は楽しく、ラストは予想をはずしたり、またはど真ん中直球とわかっていてもあまりの速さに追い付けないストレートのような感動を投げ込んできてくれます。どうしようもないと言っておきますH度…今までの戯画作品より一番実用度が高かった+1。感情移入度+1。抜きゲーよりは少ない―1。で4つですね。丸戸氏はエロにも磨きがかかってるのか言葉だけでいかされることもしばしば。GAME…システム回りは完璧です。新しい試みはありませんが、他社の作品を見てもあくまで『ADV』においてですがこの域では勝負にならないでしょう。更にキャラの『動き』。こちらは最近の只読むだけ(悪口ではないですよ)のADVにおいて結構重要なファクターになりつつあると思うのですがタイミング、動き、意外性が素晴らしいと思います。