・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆☆・総評:90点まさかこんなにも良く出来たゲームだったとは……んではレビューをば。【難易度】基本的にそんな難しい選択肢は出てきません。もっとも、違う意味で難易度が半端なく高い選択肢が出てきますがw@100/100モデル・グラフドローン要塞A万能高枝切りバサミB宇宙大百科辞典どれを選べとwwwまぁ、一つ前の選択肢に戻れる機能があるのは嬉しかったです♪【CG】自分的にはかなりいいかなと思えるのですが、一部のCGや立ち絵が崩れて見えてしまったため、この評価です。【音楽】良いBGMが幾つかありますが、それ以上にOPが最高です。OPはどう聴いても鳥羽莉のことを意識しているように聴こえてしまうのは俺だけではないはず。【GAME】ADVですから。以上。【H】ウホ♪( ゜∀゜)かなりエロいっす♪ただ、殆どが受け身ですので、それが嫌だと言う方には受け入れられないと思います。【シナリオ】ぶっちゃけ鳥羽莉シナリオがメインです。他のシナリオは朱音と涼月以外は正直評価は低めです。永遠を恐れ、止まらざるを得なくなった鳥羽莉。永遠を手に入れ、未来を得た朱音。永遠を望み、止まりたいと願う涼月。この三人のシナリオは一見の価値ありだと思います。以下ネタバレ(見解)↓作中、鳥羽莉は主人公である胡太郎にこんなことを言います。@「創り事の世界で、理を通す必要はないでしょう?」それともう一つA「登場人物達の心理は、物語が進行していく事で明らかになっていく」B「だから一部の場面や人物だけを取り出して、勝手な思い込みで感情移入してしまうことは危険だわ」C「間違ったまま覚えてしまった演技は、癖になって残ってしまう」D「そうならないように、まずは演じることなど考えず、物語とその中の人物達の行動を追いなさい」E「物語の内容を最後まで理解すれば、自然と自分の役も含めた登場人物の想いも理解出来るはずよ」皆さんお気付きだとは思いますが、これはつまり、そのまま読み手である俺達に言っていることです。@とAとBはそのままの意味。ちなみにBは当然、鳥羽莉シナリオの鳥羽莉のことです。Cは間違ったまま“解釈してしまった考え”は癖になって残ってしまう。そうならないようにDとなり、Eとなる訳です。これらから、この作品に+5点を加算しました。