・シナリオ:☆☆☆☆☆・H度:☆☆☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆・難度:☆☆☆☆☆・総評:100点こまごました不満はあります。システムとかやたらに長い共通ルートとかとくに。でもそれを−20と見てもこの作品は100点です!まずグラフィックです、が。今の水準で考えると並み以下です。残念ながら。特に立ち絵の出来は酷いものがあります。最近どれもこれもキレイですからね。次に音楽です。これは文句のつけようがありません。すばらしい出来でした!通常BGMも雰囲気にあっております。それにOPとEDは両方名曲です。特にEDのphilosophyの『あの日の涙が教えてくれた。悲しみさえも道を照らすこと。いつかまた会えるその日が来たら、きっと伝える。ありがとう、と』というのがかなりキました。この作品にぴったりのフレーズです。H要素ですが、純愛ゲームにはわりと珍しい『ストーリー上必要なエロシーンです』マニア性は低いですが、エロシーンに来るまでにきっとそのキャラが大好きになるので、わりと楽しめるかも…ちなみに末莉に関してはやたらエロイ!wというか、四個もありますよ!しかもそれがただの四連夜じゃないのが面白いwwやってのお楽しみです。滅私奉公。終れば貴方もロリコンですw間違いなくww難度が高いのは共通シナリオも個別ルートも非常に長いことwこれはかなり苦になります。攻略サイトを推奨します。シナリオに関してはいうべき言葉は殆どありません。ただ一つ、もはやお約束となっている人死にを使い御涙頂戴のゲームとは「格」が違うということ。それだけです。やればわかります。俺は今までAIRのような名作。うたわれるもののような脳内補完ゲー。さまざまな有名どころの名作を見てきました。どれもこれもすばらしい出来で、本当に感動しました。しかしこの作品のようなものを俺は見たことが無い。『クリアしたとき、何のわだかまりも、一抹の後悔も、何も無い。ただただ暖かい涙が流れるだけ』是非多くの人にやってもらいたい。そんなゲームでした。