・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆・GAME:☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆・難度:☆☆☆・総評:60点えー・・・・ってかんじ。丸戸シナリオの良さは台詞の言い回しと、心象風景の描写の精密な鋭さだけでしか生きてない。一本道、ヒロイン1人だけ攻略、尺短し。いきなりファンディスクか?ってソフト。 なかむらたけしの絵がその雰囲気を持っているせいかメモリーズオフをやっているみたいな気分になった。それは良し。 立ち絵の姿勢変化が手足をつけ直し表情を変えるだけのものなのでかずさのキックとか非常に不自然なものもあって不満。 主人公の強引に立ち入る雰囲気にパルフェとかこの青空に約束をの雰囲気を感じて、学園祭までの流れは素晴らしく、ステージ本番なんか感動的。ゲーム内のコンサートがこんだけ感動的だったソフトは記憶にない。で、その後のどろどろ展開を放置して終わりって・・・efよりひでえよ、これ。丸戸シナリオの、どこに仕込んだかわからない布石が爆弾のようにシナリオ全体の意味を変えるどんでん返しを期待してたら・・・投げっぱなしかい!!そういうもんだっていう宣伝がもっと欲しかったなぁ・・そうすればそういう心がけでやったのに・・・たしかにアイキャッチに序章って書いてあったけど、まさかこのソフトそのものが序章だったとは・・・サブタイトルに小さく〜Introduction chapter〜だけじゃわかんねえよ・・・しかもかなり序章だよね・・・しかも次回作が〜closing chapter〜って、序章の次が終章かい!!3作は欲しかったな・・・この構成・・でも、こういうもんだってわかっててやるなら名作です。現時点では。