・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆☆・GAME:☆☆☆・音楽:☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆☆☆・総評:78点筆者「メアのエロシーンがどう見ても犯罪的ですが、こつえー黒歴史の21幼女を経験済な俺に隙はなかった。ふぅ・・・」知人「この男・・・戯れているっ!」頭の悪いてっきとうレビュー、始まるよ〜♪シナリオ「信じる事の強さ」「家族愛」ちょっとクサい表現だが、シナリオのテーマ的にはこんなところだろうか。星空のメモリア・・・という一見するとロマンチックなものを想像させるが、いざ実際にやってみると神だの霊だの、ロマンチックというよりはややオカルト気味であり全体的に見てもシリアスな感が強い特殊なシナリオ。他の方々も述べているが、ヒロインを地道に攻略していくと真ヒロインルートが開放されるタイプのシナリオ。まずメアと真ヒロイン除くシナリオの出来に関しては正直微妙。あまり期待しない方がいいレベル。続いて肝心のメア・真ヒロインシナリオに関してだが、前述の通り神だの霊だのを前提として進んでいくため合わない人は合わないかもしれないが、出来そのものは決して悪くない。伏線の回収率・演出に関してはそれなりで、多少ご都合主義が入るものの話としては割と纏まっており、メアはともかく真ヒロインに関して言えば十分な出来だと思われる。泣けるかどうかと聞かれると多分泣けない部類だろうけど。ちなみに日常・ギャグ部分については過去作ウィズアニと同じくやや残念仕様。フェイバリット仕様なのか相変わらずの会話テンポの悪さに加え、過剰とも思える頻度でSD絵を使用してくる(主にメア絡み)。妹様の破滅的性格も合わさり、「くどい」の一言。エロスかなーり微妙。平均すると各ヒロイン2回程度であり、声優さん的なものも含めて質がかなり低い。期待はしてなかったとはいえ、残念である。音楽OP「Eternal recurrence」vo.橋本みゆきそこそこ。ED「星の夢〜like a bolt out of the blue〜」vo.霜月はるかややゆったりめの曲。普通。グランドED「星空のメモリア」vo.茶太しっとりとした優しい曲調で物語を締め括る。普通に良い曲。BGM 全44曲(アレンジ含)シリアスな曲がやや多め。「恋水」及びメアのテーマ曲ともいえる「まつろわぬ少女」辺りは雰囲気が出ていて良い感じ。絵司田カズヒロ氏。以前に比べ柔らかく儚い雰囲気になり、若干万人向けになった気が。CGは勿論立ち絵も優秀な部類。難度攻略制限あり。選択肢は少なめで、一応セーブデータの使い回しも出来るがちょっとめんどいかも。総評普通に良作。キャラゲーと見せかけてさりげなくシナリオゲー。最初はメアも含め全体的にちーっと幼稚臭い印象で結構イラつくかもしんないが、最後までやる価値はあるので諦めないでプレイしてほしいです。★ネタバレ(↓に白文字で書かれています)雑記・真ヒロインEDですっきり終わっているのに対し、メアEDはどうにもぶつ切りな感が否めない。メアEDでフィナーレを飾る本作だが、どう考えても真ヒロインEDで締め括った方が構成的にしっくりくるとは俺の愚考。・妹様がチェンソーでドアぶち破った辺りから、ウィズアニ姉様以来の大変残念な気持ちを感じるようになってしまった。何故か司田氏お気に入りのヒロインらしい・・・マジで?すんごいどうでもいいが筆者はメアと若かりし時の主人公母が大変好みである。病院逝けだと?小児科ならよろこ(ryいや嘘です、多分そこまで重度じゃないって説を僕は信じたいですねw