・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆☆☆・音楽:☆☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆☆☆・総評:85点マイナーなのか?誰もレビューしていないのでっ。【あらすじ】家庭教師の拓也は彼女と一緒に行く、卒業旅行の資金を貯める為、乙葉の家庭教師として、三澤家に住み込む事になる。三澤家はとても複雑な家族を構成していていた、そんなある日この家族(家)の不思議さに気付き始める、ぞくぞくとこれからこの家族の謎を目にするのだった…【シナリオ】三澤家の秘密を追っていくようなシナリオ、タイトル名から感じると暗い抜きげーなイメージがあるが、普通の昼ドラ、ちょとドロドロとシリアスな空気が多いがタイトルで感じられる暗さでは無かった。恣意だが、シナリオは中身があるように見えるが、一つ一つの話の繋がりに違和感を感じた、ライターさんが書きたい場面に合わせて過程が強引に描かれており、違和感などを感じた。舞台設定は三澤家の中だけで外には出ず蟄居、本当に狭い中での物語、この家に縛られているといった感じです。キャラクターの腹黒さというか人を瞞着する伏線がキーワード、人間性が巧く描写されている所がこの作品の見所ですね、本当怖いね含蓄wエンディングは全てと言って良いほどBADEND、このBADENDをどう解釈するかでハッピーエンドへ変わっていくし人間関係が関わっていくエンディンでこれはある意味ヒューマニティーらしさであると。「思い通りにならないのが人生で、なるようにしかならないのが人生だ」この主人公の口癖というか自己暗示、つまり運命に逆らう事は出来ないという事、この『思い通りにならない』がこの作品とマッチしてる、しかし本当は自分自身が選んだ選択肢上の上で今後の展開があるので結局は自分のせいなんだけどねと戯言をw個別ルート沙耶→ハッピーエンドだが心祝いな感じ、何処か心寂しい雰囲気、セックス上の関係なのか…まぁこれは沙耶の心理描写をよく租借するのが鍵。香織→欲望を満たすだけのEND乙葉→香織とほぼ同じ。全員BAD→沙耶の階段のシーンは本当に切ない不憫。【Hシーン】アニメーション導入、シーンプレイは濃い。シーン時間は長い、シーン中に会話あり、ちょとH目的では邪魔になりそう^^:BADの凌辱はレイプ好きならと…【CG】絵は綺麗、多少癖があると思いますが。色々と工夫があり驚かされる、3D移動だったりパンツ拡大だったりとw【プレイ時間】12時間程度選択肢が多いのでミスれば相当かかる。これぞエロゲーと久々思った作品、エロとシナリオのバランスが良い良作です。また本編クリア後の香織視点ストーリーは面白かった、香織さんの主人公懐柔シナリオある意味凄いww昼ドラ、人間性、ドロドロが好きな人はやってみる価値はあると。