・シナリオ:☆☆・H度:☆☆☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆・CG:☆☆☆☆・難度:☆☆・総評:58点主人公、月舘陽は従姉の楠原琴音に勉強を教わり、進学校の星藤学園に合格した。合格したら琴音に告白しようと決めていた陽は直ぐ告白するが、あえなく玉砕…。それから季節は進み夏。親友の惑が琴音と付き合いたいから協力してくれと申し出て、陽は渋々それを受け入れるのだが…。「片思い」がテーマでもある池上茜さんの単独原画作品。しなりお…琴音と瑠歌シナリオ以外では天文同好会は飾りのようなもので、惑の我が儘に付き合うのがメイン。惑について詳しくは後述するが、彼のおかげで日常が物凄くテンポの悪いものになっている。ひろいん…なんか我が儘な人ばっかだなぁ…。ちなみに声優さんは非公開だが…メイン4人はともかく流史はバレバレで。琴音…従姉の巨乳。通常時は一応まともな方だが、卵が絡むと誰の言うことも聞かず本当に駄目な人になる。自身のシナリオでは妙に高飛車になり、惑と同等レベルのウザさに。水季…同級生のお馬鹿友人。基本的に惑が水季にちょっかい出して水季にぶん殴られるのが序盤の日常。強気過ぎる性格が玉に瑕だが、色んな人に馬鹿にされ罵られ、ある意味本作で最もカワイソスな娘さん。本作中でも群を抜いて凄まじい黒さのシナリオでもある。しかし、私服のセンスおかしくね?瑠歌…ヘルシンキからやって来たオッドアイの金髪ツインテ貧乏シスター。かなりのドSっぷりでシスターらしからぬキツい物言いだが、何だかんだで本作で一番まともな方。実質メインヒロインでシナリオも一番マシな出来。デレが凄まじい。陽(ひなた)…無口な長身の水季親友。字が主人公と同じなので分かりにくい。シナリオ自体は黒さは殆ど無いが、実にあっさりと終わりすぎでは…。水季ルートでは黒い方。流史(りゅみ)…キレると方言話す先輩。だがあまり出番が無い。番外編惑…本作の爆弾と言える存在。俺様大好きな性格で、琴音ルートでは琴音を襲い、水季ルートでは陽♀をいいように使うとんでもない方。黒歴史に残る様々な迷言を言っているので、気になった方は是非…無論責任は取れません♪えろす…回数少なめ、質は普通。おんがく…何故かロックっぽい曲が多い。OPは良好。ぐらふぃっく…意外と乱れが殆ど無く綺麗。なんど…特別問題無い。総評気の短い方、そうじゃない方もキレるからやらない方がいい…。