・シナリオ:☆☆☆☆・H度:☆☆☆☆・GAME:☆☆・音楽:☆☆☆☆☆・CG:☆☆☆☆☆・難度:☆☆☆☆・総評:73点その街の空は狭い星河原温泉郷、旅館「すみさき」そこの跡取り息子主人公の優哉は友人である翠川悠に「温泉部」の復興を頼まれるそこの部員である葛城恋鳥生まれてからずっと一緒の幼馴染の秋里愛歌そしてすみさきの従業員である雫色つむぎ「シュクヤ…?」そう言った彼女の目に引き込まれた優哉温泉のように温かく心地よい淡い恋のお話(一部公式流用)ではまず原画から原画家さんはむにゅう氏個人的に好きな方なので高印象ただ、1キャラクリアした段階で達成率50%になってしまい、枚数の少なさを少し感じたでは次に音楽主題歌、ED曲ともに良曲BGMに関しても特に不快感も得ず場の雰囲気に合わせて上手いと思うH度はやはり有名声優ばかりであってエロいw男性声優も有名どころで好印象ゲーム要素およびプログラムもう壊滅的だったwwまずプログラムのミスがやたらと目立つ声が再生されないなんてのは序のうちで同じ台詞の文章が2度表示されたり、パッチを当てる前は全画面でのプレイに不具合があったりと、これだけで十分やる側のやる気を萎えさせることが予想されるまたシナリオの根本の選択肢でセーブが出来ずに攻略が非常にやりづらい場面の転換が粗いなどあげればキリがないのでここらにしておくさて、最大の難点のシナリオだがコレには参った。かなり印象が分かれるだろうと思う、人によっては駄作にもなりえるであろうし、良作にもなりえると思える。ただ全部を通して思うのが、シナリオの根幹にどこか某「鍵」会社の作品のシナリオらしさを感じる自分がどこかにいるwwだけれど、そういった偏見なしで見れば十分に出来たシナリオだと思う…が!前半のつむぎと主人公のイベントが4週目まで公開されないために、それ以前にやるとどこかシナリオに矛盾が生じてしまってそれが残念で仕方がない。さらに、個別ルートのなかった千紗だが…個人的には個別にしてよかった、もしくはおまけでもいいのでシナリオが欲しかったところです。そして明日香をもっと出せよ!!これについても語り足らないので以下ネタバレにてw★ネタバレ@個別√に関して愛歌まず声を聞いた瞬間に「純夏ktkr」と思った人、友達になりましょう。さて、それはおいといて。前半から中盤にかけては魅力溢れるキャラですが、後半からED後では全キャラ中最悪の評価になること間違いなしですw断言できます!むしろ秋香さん攻略させろよ!と自分は思いました。主人公と結ばれるのを今か今かと待ちわびながらプレイ出来るシナリオですが、結ばれた後の後半…母親が倒れ記憶を失います。そこで主人公は強く彼女を支えようとしますが、彼女はどんどんダメになり、しまいには別れますwwwそれでも幼馴染として助けていく主人公ですが、母が危篤になっても会いにいかずに最後は電話での会話のみ。そして最後には自己完結し主人公と復縁…ふざけるな、と。結局弱いままで何も解決せずに勝手に自己完結で終わり。最初にこの女をやっておくことを推奨します。また勘違いでなければシナリオにもフラグ回収忘れを発見、母親が倒れてから恋鳥がPCをいじる場面で何かに気づいた様子があるのですがそれをスルーw絶対どこかで出てくる!と待ってた俺は何?wwしかし個人的に秋香さんは死なないで欲しかったな、結ばれて最後に皆で温泉に入って「幸せにしてね♪」で終わりだと思ったのにw悠まず外見をみて「魅音ktkr」と思った方、ボクと兄弟杯を交わしてください。シナリオはきちんと一環して「温泉部」に関連していてシナリオも出来てる。ただ自分としてはプリペイド妹の話はいらなかったように思います、温泉部への執着といったことや、感動を入れるためでしょうがハッキリ言って邪魔wwしかもこの妹途中で空気になり、最後にまた登場という明らかに無理やりねじ込んだ感ありありです。ただ、キャラは魅力的に仕上がってして尚且つエロいしニヤニヤもしますのでまぁなかなかかなぁ〜と。温泉部のおかげで他のキャラもちゃんと出ますしwwただ、老人達の秘湯の嫌な話がここでは語られずに後の昔話編で少し予想がつく程度です。恋鳥ツインテは止めて下ろしてくれませんか?それだけが僕の願いです。ジャンルは…クーデレですねw咄嗟のことから主人公と同居することになり…ってねぇよww予想としては失った両親の死や大家さん死亡のシナリオを考えてましたがスルー、ただアパートが潰れそうになるだけという他に比べて温過ぎる不幸レベル。しかも養父である鉄太郎に関すること、死亡した両親に関してはノータッチとフラグもなにもぶち壊しwwそれでも許せるのはキャラの魅力だと思う、でれでれ〜♪嫁とか夫婦とかっていい響きですね〜シナリオの作りこみが甘いのでサブキャラのおまけみたいなシナリオwwって印象ですつむぎまきいずみです、もうね、馬鹿かとw声優の無駄遣いです。せっかくの名演をぶっ壊れたシナリオで壊してます、最悪です。やってて途中で歴戦の武士の我らならば先のシナリオが読めます。ありがち過ぎてもうね…これがメインキャラか?とね、うん。そして主人公の義妹である千紗と複合の√なわけですが、もうこっちをメインにしてくれw普通にこっちの方が楽しめます。そしてその千紗の友人である明日香も登場しますが、空気です。この子は実際にに兄に恋してその気持ちを伝えずにいたことから千紗に助言するわけですが、まずその話が本人の口からと公式HPにしか出ておらずそれ以外はノータッチ。さらに温泉卿が明日香にベタベタな設定もありますがそれも一度だけ。兄貴はシナリオを通してずっと空気wwそして一度EDを迎えると過去のシナリオが出ます…ここら辺もなんかAから始まる某ゲームっぽい。ここで温泉卿や恋鳥の養父の鉄太郎、謎の男シュクヤ、さらには大家さん?などが登場。シュクヤと温泉卿と兄様がかっこよかった、ただ…シュクヤの所のフラグ崩しは少し哀しくなりました、そこで他の女を呼ぶくらいならなんで鈴を渡すんだよ、と。最後につむぎは90年の時を一気に負うわけで…老婆→若者は今まで経験しましたが、初めてですよヒロインが老婆になるのは。流石に全部ではなく手の部分しか絵がありませんでしたけど。とにかく!話が読め過ぎてせっかくのEDに流れるスタッフロールと名曲での感動が…w総評もっとシナリオがつめて尚且つ無駄を切ってその分を千紗や明日香のシナリオに回せばつむぎの不調を他で補えたかも…。うん、これがホントの原画ゲー